
旬の柚子をお裾分けいただきました
ご近所さんからお裾分けいただいた柚子で夜なよなジャムを作ることに。
大雑把なわたしなんとなーく頭にあるイメージで適当にジャムづくりをはじめました。

柚子の皮、汁、きび糖を適量煮込む。
部屋にひろがる柚子の爽やかな香り。小鍋が鳴らすごっごっごっという音が心を落ち着かせてくれた。子も寝静まり、ひとり穏やかで優しい時間。

ここまで順調かと思われた柚子ジャム作り。味見をしてみると、あれ?
全く思った通りに出来なかった柚子ジャム

苦い。とろりとしていない。
きび糖をつかったため見た目のも鮮やかさに欠けている。
自分のズボラ加減に肩を落とす…のももったいないので、まあこれでいいか!
とわたし流の柚子ジャムもどきの完成。
久しぶりに集中してキッチンに立てた事がなんだか嬉しかった。
柚子ジャムの苦み、固くなる、を防ぐには?
わたしの屍を超えてゆけのごとく、未来のわたしとこれから柚子ジャムを作る方へのヒントをお伝えします!
苦味を抑えるには?
・ワタを取る:スプーンなどを使って皮の内側の白いワタをしっかり取り除く。
・茹でこぼし:沸騰したたっぷりのお湯で1〜3分ほど茹で、湯を捨てる、を2,3度繰り返す。※やりすぎると風味を失うので注意!
とろりとさせるには?
・ペクチンと砂糖のバランス:柚子はペクチンを多く含んでいるので砂糖とのバランスや加熱しすぎで固くなる事があるそう。少量の水や果汁を足して様子をみながら煮詰めるのがポイント。
ズボラ柚子ジャム、意外と美味しいかも?!
翌朝、クリームチーズと一緒にトーストにのせて食べてみると、あれ?おいしい?苦味もさほど気にならず、香り豊かな柚子らしい味わいがGOOD!
苦い、酸っぱいが好きな2歳息子にいたってはトーストにちょこんとのせ大喜びでもぐもぐ。
夕飯の鶏の照り焼きの下味にも使用したところコクと香りが増していつも以上のクオリティに。
失敗かなーと思っていたものって後々意外と悪くないなってなったりしますよね。
柚子の香りで思い出す冬至ももうすぐそこ。ほかほか柚子湯に浸かってあたたまりたいですね。
008 - つかごん
主婦兼イラストレーター / 東京都 / LEE100人隊
33歳/夫・息子(1歳)・ミニチュアダックス/手づくり部・料理部・美容部/描いたり、つくったり、伝えたりのお仕事をしています。ゆるっと子育てをしながら暮らしと表現のあいだを探る日々を送っています。自分の感覚を大切に「LOVE!」と思った物事を気張らずに綴ってゆければと思っています。つくり手やデザイナーさんの想いがこもっている物や作品が好きです。身長160cm。
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