19年目も“ふつうの日常”がいちばんしっくりくる。高校生から続いてきた、わたしたちの節目の日。
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050 むらゆか
2025.12.03
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こんにちは、むらゆかです。
先日は、夫と付き合って19周年の記念日でした。
数字にするとちょっとびっくりする長さなのに、
思い返すとあっという間のようでもあり、不思議な気持ちになります。
私たちは高校生の頃からの付き合い。
まさかそのときの“放課後デートの相手”とこんなにも長く一緒にいる未来が待っていたなんて、あの頃の自分たちはきっと想像すらしていなかったと思います。

(初めてのクリスマスにもらったぬいぐるみ。今では子どもたちの遊び相手です。)
高校時代の思い出が、ふとよみがえる
記念日が近づくと、なんとなく昔のことを思い出します。
放課後の寄り道、スタバでのテスト勉強。
ほとんど毎日会っているのに、毎日していた長電話。
どれも大した出来事ではないのに、今思えば全部が大切な“はじまりの時間”でした。
あの頃のふたりが積み重ねてきた小さな日々が、今の生活につながっていると思うと、時間って本当におもしろいなぁと感じます。
19年目も“ふつうの日常”がいちばんしっくりくる
19周年とはいえ、特別なイベントは何もしていません。
外で食事をしたわけでも、ギフトを用意したわけでもなく、いつもの家事やいつもの会話を過ごしただけ。
でも、心のどこかに「今日は記念日」という意識があるだけで、いつもより少しだけ丁寧に話したくなったり、相手の存在がありがたく感じられたり。
特別なことがなくても、十分に満たされる日でした。
来年はいよいよ20周年。ゆっくり、穏やかに続いてほしい
節目の20年目に入ると思うと、ちょっとだけ背筋が伸びるような、でも嬉しい気持ちのほうが大きいです。
盛大にお祝いを計画しているわけではないけれど、これからも無理をせず、お互いのペースで“ふつうに暮らしていける関係”を大切にしたいなと思っています。
高校生の頃に描いていた未来とは少し違うところもあるかもしれないけれど、今の生活があるのは、19年分の小さな日々の積み重ねのおかげ。
そんなことをしみじみ感じながら迎えた記念日でした。
050 - むらゆか
主婦 / 東京都 / LEE100人隊
37歳/夫・娘(6歳)・息子(2歳)/手づくり部・料理部・美容部/三度の飯より料理好き。日々、家族の「おいしい!」のために時に手を掛け、また時には手を抜きつつ楽しみながら作っています。毎日の献立や子どもたちと作る工作、また趣味の洋裁について書くことが多いです。気負わず自分らしくゆるっと丁寧な暮らしを実践中。
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