夫と上手く話し合えない時に読んだ本

こんにちは😊013/ましゅです。

なんだか一見重そうなタイトルですが、そんなことはないです(笑)…

LEE11月号の本コーナーで紹介されていて、面白そうだな～と購入した本。

『相談するってむずかしい』＿集英社　

文・青山ゆみこ／漫画・細川貂々

オットへのもやもやが溜まっていて、でも上手く言葉にできない、話し合える自信がない、と感じていた時に手に取りました。

わたしは、家族だから分かり合える・家族だから相談し合おうという考え方ではなく、その点著者の方と同じ。

＿「自分」は一面的ではなく多面的だから、自分のいろんな部分を いろんな場所で ちょっとずつ修復する、そういう場が大事＿

この点わたしは困っていない、恵まれていると感じていて、これが、オットと何もかも共有したいと考えていない背景です。

対して共著の細川さんは、

家族だから/身近な存在だからこそ 何でも話し合える関係でいたい、難しくてもそれを〈理想〉とすることが大事という考えでした。

どちらもその考え方には様々な背景があって、間違いはなく。
自分に足りない点を補っていきたいと感じた対談のチャプター。

小学生の息子と話すときも

自分のイライラが募っている時・疲れている時、

〔時間を気にせず〇〇し続ける、兄弟で騒がしくふざけている〕
こういう場面が続くと、どうしても負の感情が子どもにも向かいます。

＿言われて嫌なこと、言ってやるぜ！みたいに、正論を振りかざされたら相手は言い返すことが出来ないだろうということを計算して言う＿

まさしく文中にあったフレーズのまんま。
こういう意地悪がわたしの感情を支配するのです・・・

夫婦間だけでなく、子供に対してもこんな気持ちが湧いてしまう、自分が嫌になること多々。

いろんな人に聞いてみる

男友達と話すと、女性は他責嗜好を持ちやすい、と言われます。
そう！わかってるんだけどね、むくむくと・・・ふくらんでしまう。この点も自分で「気づいて」「自制する」ことが大事だなと。

＿小さなことを「相談」までいかずとも「どう思う？」と聞く＿

しっかりしていると思われたい、よく思われたいという感情が先行してしまい、気負わず話したくてもできない時がある。
そういう感情をそのまま出さずに、どうでも良い話をもっとたくさんしよう！と思えたのです。言葉は生もの、というワードもしっくりときた。

なんだか相談するって難しいな～、話し合うのが難しいな～と感じていたらぜひ手に取ってみて欲しい一冊です。

013/ましゅ