暮らし発見

【私の2025年】LEE100人隊としていられた事に救われた話。

  • 075 pepe

2025.12.01 更新日:2025.12.03

  • 27

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書こうか。やめようか。

何度も考え、書いては消して。

でも2年目を迎える前にどうしても伝えたい感謝があるので、100人隊1年目のまとめとしてここに書こうと思います。

※私の個人的なことが長く書かれたクリップになります。

※そんな個人的なことをここに綴ることに迷いがありましたが、お許しください。

自分の1年間のクリップを振り返るとほとんどが好きなものについて

好きなモノ。食べ物。場所。

とにかく好きなものに向き合い続けた1年でした。

「とにかく好きに向き合ってクリップを書く」

この事が私をしっかり立たせてくれていた、と今年を振り返りそう思っています。

100人隊としてデビューしたすぐ後から年始にかけて

私にとって仕事のある大切な大きな事を1つ手放しました。

これは結構大きな決断だったので「いや、まだ踏ん張って手放さずにいようか」と迷っていたところ、私に手放しを決意させてくれたのはお腹に宿った命でした。

その手放しのための準備を全て終えたと同時くらいに、その命はお空へ帰っていきました。

大切な時期に安静にはできなかった自分を責め、しかも心の中で「流産するかも」とずっと思って過ごしていた自分を責めて責めて責めました。

なぜならこれは私にとって2回目の流産だったから。前回の記憶がトラウマになってそんな風に思い、喜びより不安な気持ちで毎日過ごしていた事を責めながら今年の3月に手術をしました。

友人や家族は「私の手放しを後押ししに来てくれたんだね」って励ましてくれたけれど、そんな役割を与えてしまった自分の事を責め、1度に大切なものを2つ失った喪失感にも襲われました。

ちょうどその頃、夫婦間にも避けられない解決すべき問題が浮上したり、家族の事故、飼い犬の体調不良などが次々と起こり、潰れてしまいそうな中、私に与えられた100人隊という役割が本当に心の支えであり、好きなものに向き合うこと、LEEの特集から今の自分にできることを1つずつ見つけてやっていました。

占いや断捨離、瞑想などなど…

(ちなみに夫が本厄のため、全部夫のせいにしたりして心の逃げ場も作りました)

夏。とことん休み、遊ぼうと決め、長めの帰省をしました

そこで書いたのが地元岩手のクリップです。大好きなお店、いつも通っている店のことをクリップに書くとなるとまた違う視点で楽しめてたくさんたくさん書きました。

その夏休みが終わった頃、思いもよらず、私はまた小さな命を授かることができました。

まだまだ流産後の通院中だったものの、この夏にうまく自分を浄化できた感覚があり、なんとなく「今回は大丈夫だ」と産むまでのスケジュールを色々と調整したりとにかく前向きに過ごしていました。

でもパーティ前の10月に私は3回目の流産をしました。

色々な検査をしても原因は不明ということで(年齢の事は十分にあると思っています)それはそれでどこに向かえばいいのか…そんなふうに出口が見えないことに絶望してしまいそうでしたが、それでも私はまたクリップに向き合うことで自分の心をうまくコントロールできた感覚があるし、1年の大半をホルモンの乱高下による心身の不調と通院と共に過ごし、もしかしたら立ち直れなかったかも知れないほどダメージを受けたこの1年が不思議と「最悪な1年」ではなく「充実した1年」と感じられるほど、ほとんどをLEEと、勝手にではありますが100人隊の仲間と共に楽しく過ごしたっていう感覚があるんです。

皆さんの日々の記録を共有してもらって、私は私の小さな世界にたくさんのインプットが出来ました。

100人隊のみんなが書く文章はいつも優しさに溢れていて、たとえ何かと戦っていたとしても北風と太陽の「太陽」のような方々ばかり。自分の中にトゲトゲしている部分が出てきたらいつも溶かしてもらっていました。

今後、色々な事をどうするのか、それはすぐに出るような結論ではないし、答えを出さないまま、ただ前に進まないといけない事もあると思います。

それでも日々の積み重ねが作る未来が楽しいものであれば、そしてその楽しさをシェアできたら最高だ。そう思って、私は2年目も好きなことをクリップに書き続けようと思います。

私にとっては100人隊の活動でしたが、100人隊じゃなくても、何か夢中で打ち込めるものの存在がきっと自分を助けてくれる。

良いことも悪いこともなんでも巡り合いは「奇跡」という必然なんだと思います。だけどそう思えるかどうかはその時の心のコンディションに大きく左右されがちだから。心を守れる「お守り」を持てますように。

怪我をしていても何かに集中している時、ちょっと痛みを忘れられるみたいに、負った傷に変わりはないけれど、その痛みから逃げられる時間が少しでもあるだけで全然違うんだと思うんです。

長くなってしまいましたが、私が1年目最後にどうしても伝えたかった事、それはこの1年、100人隊の皆さんに、そしてこの活動にとってもとっても支えられていたという事。

共に1年を過ごしてくださったみなさん、来年も一緒に活動する皆さん、卒業される皆さんに

感謝を込めて。2年目もよろしくお願いします。



パーティからの帰宅後

息子が選んでくれたという1本のピンクのバラが。

「1年頑張ったで賞」を頂きました。 pepe家授賞式であります。

以上1年目最後のクリップをお読み頂きありがとうございました。

075pepe

075 - pepe

自営業 / 東京都・神奈川県 / LEE100人隊

41歳/夫・息子(3歳)・犬(トイプー12歳)/手づくり部・料理部・美容部/岩手出身です。東京と神奈川のゆる2拠点生活中。40歳でスタートしたLEE100人隊の活動を通して身体や心に心地良い習慣や自分の「好き」を少しずつ見直し発見できた1年でした。全体的に美味しいものと好きなアイテムについてのクリップが多めです。きれいめカジュアルが好きです。2年目もよろしくお願いします。身長160cm。

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