LEE12月号で特集されていた、“大人の絵本界隈”がアツい!
もう読まれましたか?

私が子どもの頃、家にはたくさんの絵本がありました。
その影響からか、幼稚園のアルバムに書いた将来の夢は“本屋さんになること”でした。
書く人じゃなくて売る人になりたかったようです 笑
本屋さんにはなりませんでしたが、私にとって本屋さんは癒しの場所。
また同時に、宝物を探すかのようなワクワクする場所でもあります。
本屋さん独特の、あの紙の匂いも大好きです♡
\大人の今こそ感じる絵本の魅力を再発見/
息子が生まれてからは、赤ちゃんの頃から毎晩寝る前に絵本の読み聞かせを続けています。
大人になってから読む絵本は、子どもの頃とは違う発見があり、大人になった今だからこその視点で、改めて絵本の魅力を感じています。
好きな絵本を挙げ出すときりがないのですが、その中でも特に印象に残っている3冊を選んでみました!
きみのことがだいすき

ストレートな題名と可愛い表紙に、親から子どもへの愛情たっぷりな絵本の印象ですが、この絵本はぜひ「お母さん」に読んで欲しいと思う一冊です。
自分のことは二の次、三の次。
気付けば子どもや家族のことが優先になってしまいがちな毎日になりませんか?
それが嫌だとかダメだとかではなく、知らず知らずのうちに後回しになったり我慢していることが積み重なって、心がトゲトゲしてしまうことが私にはよくありました。(今もあります!)
そんな時に、優しく抱きしめてくれるような温かさを感じる絵本です。
我が家の息子は、私が疲れている時やピリついているときによく持ってきます。
本当に、親の姿や空気を感じ取っているし、「ごめんね」と「ありがとう」が入り混じった気持ちに…
そして、高確率で読みながら泣きます 笑
子どもに読んでいるようで、自分に聞かせてあげているような一冊です。
みどりいろのたね

コチラの絵本は、私が子どもの頃に大好きだった一冊です。
息子の絵本を選んでいるときに見つけて、懐かしさのあまり購入しました。
主人公のうっかりものの女の子がエンドウ豆の種と一緒に飴玉も植えてしまいます。
そして、大きく成長して収穫したエンドウ豆が飴玉の味になっているというお話です。
子どもの頃この絵本を読んだ時に、
「これだったら嫌いな野菜なんかなくなるのに!」
「全部そうなればいいのに!」と感じたことを今でも覚えています。
土の中で繰り広げられる飴玉とエンドウ豆のやり取りが素直で面白く、その言い回しを真似してみたりと息子も気に入ってくれました。
そういうゲーム

以前、LEEでも特集されていた、ヨシタケシンスケさんの絵本です。
こちらは今年、自分のために買った絵本で、まさに大人向けの絵本だなと感じた一冊。
購入した時にLEEブログでも紹介させていただきました。
詳しくはそちらにも書いたのですが、やっぱりヨシタケシンスケさんの書く文章は、ポジティブ過ぎないところ、ネガティブな一場面の表現の仕方、そしてそれがなぜか背中を押してくれたり、「それでいいんだ」と気持ちが楽になったりするところが本当に好きです。
そして、イラストがカラーではなく白黒だというところがこの絵本の良いところだと私は感じています。
読む人の心情や世界観によって映し出される背景や思い描く色もそれぞれで、自分だけの世界を感じられる絵本だと思います。
そして、さらに心をくすぐられるのが裏表紙のイラストなんです!

墓石に彫られた“GAME OVER”の文字。
まさに、人生って自分で選んだゲームなんだな~、ということをユーモアたっぷりに、でもこんなに腑に落ちるイラストって秀逸!と思わず笑ってしまいました!
私、本のカバーを外した時に描かれているイラストを見るのが楽しみなんです。
(これ、分かってくれる人いたら嬉しい!)
大人向けの一冊と書きましたが、実は息子もよく読んでいます。
きっとまだ理解できないシチュエーションがあるとは思うのですが、息子なりの理解や感じ方で楽しんでいるのかな、とか、かわいいイラストを楽しんでいるのかな、と思っています。
以上、イマチカ的おススメ3冊をご紹介させていただきました!
どなたかの参考になれば嬉しいです♡
038 - イマチカ
医療関係 / 大阪府 / LEE100人隊
40歳/夫•息子(6歳)/料理部•美容部/読書と食べることが大好きなワーママです。料理のモットーは、簡単で美味しくて体に良いこと。薬膳を取り入れた生活を楽しんでいます。年齢とともに魅力も重ねていけるような女性になるのが目標です。LEE100人隊2年目も、毎日を笑顔で楽しく過ごせる話題をシェアしていきたいです。
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