【駅チカ紅葉スポット】岐阜公園は大人も子供も楽しめます／ロープウェー、お城、リス村、グルメ

紅葉を見に岐阜公園に行ってきました

岐阜公園は金華山（きんかざん）のふもとに広がる自然豊かな公園です。金華山の頂上まではロープウェーで登ることができて、ゴンドラから見下ろす紅葉は絶景です。

山頂では、かの織田信長公が住んだ岐阜城を見学したり、リスのエサやり体験ができたりと、大人も子供も1日楽しめる紅葉スポットとなっております。

駅チカ！岐阜公園は気軽に行ける紅葉スポットです

一般的に紅葉名所へ行くには、（大渋滞を覚悟のうえ）朝早くから山の方へ車を走らせるイメージがあるかもしれません。

岐阜公園はJR岐阜駅から約3kmという岐阜市の中心部にあり、気軽に行ける紅葉名所なんです。駅からバスで約12分、レンタサイクルも整備されていますよ。

岐阜県民にとってはお馴染みの場所ですが、県外の方にとっては穴場・紅葉スポットだと思うので、ぜひ紹介させてください♪

ロープウェーのチケットは早めに買うべし

私が岐阜公園に行ったのは11月後半の3連休。紅葉シーズンのロープウェーは大人気で、チケット購入後、実際に乗車できたのは50分後でした。

といっても、チケット購入時に整理券をもらえるので、列に並んで待つ必要はなく、ロープウェー乗り場に時間までに戻ってこれば大丈夫です。50分の待ち時間に食べ歩きなどしていたら、あっという間に乗車時刻になっていました。

展望台からのパノラマビューが最高です

山頂の展望台からは、約450年前に信長さまが見たであろう景色が一望できます。

西は関ヶ原、南は名古屋のビル群、東は犬山城まで見渡せました（天気が良すぎて眩しくて、遠くの方が鮮明に写らなくてごめんなさい）。

1歳と5歳の子連れだったので岐阜城の中は見学しませんでしたが、歴史好きの方はぜひ♪

山頂のリス村でエサやり体験ができます

長男がもっとも楽しみにしていたリス村。
入場したのは15時頃で、係員の方から事前に「リスたちがもうお腹いっぱいでエサを食べてくれないかもしれない点をご了承ください」と伝えられていました。

やはり手を差し出しても、リスたちはすぐには食べてくれません。でも長男が「リスさーん、ゴハンだよーぉ」と、か細い声でめげずにリスたちに話しかけていたら、お腹が空いた子がエサを食べにきてくれました。その日の夜、リスがエサを食べてくれたことを嬉しそうに話していたので、とても良い思い出になったようです。

午前中のエサやり体験だと、リスたちがもっと積極的に食べてくれるそうなので、そういう意味でもロープウェーに早めに乗るのがおすすめです。

グルメも充実の岐阜城楽市

2025年春、岐阜公園内に「岐阜城楽市」というグルメ通りが誕生しました。

ここがメインストリートです。家紋入りののぼり旗、赤色の三重の塔、岐阜城がタテ一直線に並んでいるのがお分かりいただけるといいのですが（写真を拡大すると、山頂に岐阜城が小さーく見えます）。

飛騨牛やジビエ肉、川魚や山菜など、地元食材を使った食べ歩きグルメが充実していました。

飛騨牛まん、鹿肉コロッケ、から揚げやたこ焼きなど、いろいろ食べてみました。

休憩しながら落ち着いてお食事できるレストランもあるのでご安心を。

わが家はロープウェーの待ち時間に食べ歩きで小腹を満たして、山頂から降りてきてから、ゆっくりレストランでうどんを食べました。

イベントいろいろ。岐阜公園は大人も子供も楽しめます

紅葉を楽しみながら、歴史探訪や絶景パノラマビューやグルメを楽しむことができる岐阜公園。3連休でも大混雑ということはなく、子連れでも安心して遊べる穴場スポットでした。

岐阜公園の紅葉は、今週末（11月最後の週末）がもっとも見頃だそうです。お近くにお越しの際はぜひ遊びに行ってみてください。ちなみに、名古屋駅から岐阜駅へは電車で約20分です。意外と近いですよー♪

岐阜県民　ナタリー

（掲載許可いただいております。）