100人隊ブログ、あと少ししか書けないと思うとあれもこれも書きたくなるのです。
特に料理について、
わたしは基本移り気で、根気も根性も乏しいタイプではありますが、料理だけはずっと好きで飽きることなく楽しんできました。
特に旬の野菜や果物を使った料理が得意(だと思っている)なので、ブログでもわたしの「好き!」な料理やレシピを綴れたらと思いながらも、さほど綴れていなかった。
今さらですが、この時期熱狂的に好きなカリフラワーについて書こうと思います。
一番好きな食べ方は、断面を大胆に切ってグリルする方法
トップ画像の一皿はまさにそれです。
見た目にもインパクトがあって、おもてなしの前菜としても簡単でおすすめです。
作り方は簡単
カリフラワーをまな板の上に立たせて(?)上から縦にカット。
やや厚切りにすると食べ応えがあっていい。
(ポロポロと房が細かく落ちてきますが気にしない。)
フライパンにオリーブオイル、つぶしたにんにくひとかけを入れて火にかけ、香りが立ってきたらカリフラワーを加えて、中火でこんがり両面焼きます。
塩はできるだけおいしいものをパラパラと。
これだけで十分においしい一皿となりますが、もう一手間かけてソースを作って添えると一気におもてなし料理にレベルアップします。
今回のソースはかぼちゃのソース、といってもこれはかぼちゃのスープを作る過程でペースト状のかぼちゃを少し取り分けて別鍋で適宜伸ばしただけというお手軽なもの。
他には、ブロッコリーを柔らかく茹でてペーストにして、水切りヨーグルトと合わせたさわやかなソースなども手軽で目先が変わっておすすめです。
あとはペッパーやナッツ、ハーブなどをあしらうと美しい一皿になります。
普段のお惣菜にもカリフラワーを

お惣菜の定番of定番のポテトサラダに、カリフラワーを忍ばせるのも好き。
蒸したカリフラワーを小房に分けて和えるだけ。
食感の違いや甘みの違いなどコントラストが微妙にあってとてもよく合います。
わたしはカリフラワーが好きなので、ポテト(じゃがいも)とカリフラワー五分五分になったりもします。
粒マスタードを忘れずに。(すごく合うので)
もちろんスープも

カリフラワーのポタージュも時期には繰り返し作ります。
玉ねぎはバターで透き通るまで炒めて、カリフワラーを加え水をたして柔らかくなるまで煮ます。
味つけは塩だけで十分おいしい。(わたしは塩麹を加えて煮るのも好きです)
ミキサーで撹拌したら出来上がり。お好みで牛乳でも豆乳でも。

少しボリュームとコクを加えたスープなら、牡蠣とカリフラワーのスープを。
こちらは下ごしらえをした牡蠣に薄力粉を薄くまぶして炒めたものをカリフラワーと合わせて撹拌するので、すごく濃厚でクリーミーなスープになります。
これにおいしいパンがあればもう他に何もいらないくらい満足できる。
仕上げにグリルした牡蠣をトッピングしていただきます。

クラムチャウダーならぬ、牡蠣のチャウダーにもカリフラワーをたっぷり入れて。
肌寒い季節には温まるし食べ応えがあるし、繰り返し作るメニューです。
メインディッシュにもなるカリフラワーの一皿

こちらは、わたし的カリフラワーの大舞台、と思っている一皿
塩豚とカリフラワーの煮込み。
作り方をざっくりお伝えすると、塩豚をカリフラワーと合わせて厚手の鍋でひたすら煮込むだけのシンプルな料理ですが、これが本当においしいのです。
塩豚の旨みを存分に吸ったカリフラワーがソースとなって最高のメインディッシュになります。
時間はかかるけれど火にかけてほおっておけばできる簡単さも気に入っていて、冬のおもてなし料理に頻出するメニューでもあります。
カリフラワーの大好きな食べ方について、つらつらと書き綴っただけのブログになりましたが、そういうのもわたしらしくていいかなと思ってアップしました。
こうして、季節の野菜や果物を一つずつ取り上げてブログに書きたかったなあ、なんて今ごろ思う。
いつも終わりが近づかないと大事なことに気づかないの、いくつになってもやってしまう。
どなたかの冬の食卓のヒントになれば幸いです。
あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 /
49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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あき