寒くなると纏いたくなる香りについて

肌寒くなると香りのアイテムが気になりはじめます。
夏は暑くて汗だくで、正直香りを身につけようとも流れるし、汗の匂いを抑えるだけで精一杯なのが現実。
長袖を心地よく着れるくらいの気温になった頃、わたしは毎年香りを身に纏いたくなるのでした。

DIOR 「SAUVAGE」オードゥトワレ

メンズのフレグランスであるソヴァージュは、その名の通り野生的でありつつもエレガンスを感じるところが最大の魅力。
以前に知人から魅力的な香りがほのかにして、この香り好きだなあとうっすら覚えていたのですが、どのブランドのなんの香りかがわからないままでした。
メイクアイテムを探しにデパートの化粧品売り場をうろうろしていた時に、嗅覚がその香りを見つけて（！まさに探知犬みたいな気分！）辿り着きました。
ベルガモットのフレッシュさから始まってサンショウ、そしてウッディ、
野生的な勢いを感じつつも、最後に残るのは高貴でエレガントな印象、というところが好きで愛用しています。
キリッとした潔い香りが背筋を伸ばしてくれるような気持ち。
香水なだけに、場所と適量をわきまえてほのかにうまく香りを手懐けたいと思っています。

無印良品「精油の香り　ハンドクリーム　イランイラン＆オレンジの香り」

本当は「ひのき＆ラベンダーの香り」を求めてお店に行ったのですが、あいにく売り切れでこちらを初めて購入しました。
強すぎないほのかな香りが心地よく、さわやか。
柑橘の香りが好きなわたしにとって、こちらの方が実は好みかも。
天然由来成分100%なのもうれしいハンドクリーム、お手頃な価格帯もうれしいです。

ニールズヤードレメディース「ショルダーリリーフサルブ」

こちらは100人隊OGharuちゃんから贈り物でいただいたもの。
オフィスワークなどで疲れた首や肩、腰のマッサージにおすすめな固形オイルです。
わたしは首や肩に疲れを感じた時にマッサージをかねて擦り込むのですが、途端にアロマのいい香りが広がって鼻腔から癒されていく感じがします。
首から両耳の付け根あたりに広げると香りがふわっと顔周りを包んでくれるのが心地いい。
旅行先などでつけるとホッとした気持ちになれます。

ゆらぎ世代と香りの関係

ゆらぎ世代と言われるお年頃は、加齢臭までいかずとも自分から発しているのではないか？な匂いも気になるところ。
わたし自身、40代半ばあたりから特に頭皮ケアに気を配るようになりました。
香りのアイテムは昔から好きだったものの、一時期はオードトワレほど香水然とした香りに違和感を覚えて、アロマのロールオンなどを愛用した時期もありました。
軽いアロマベースのスプレーやロールオンの良さと、オードトワレのようなややしっかりした香りの良さはそれぞれ好みもありますが、季節や体調、気分によってうまく使い分けていきたいと思う今日この頃。
大人の嗜みとして、香りをうまく懐柔していきたいと思っています。