こんにちは!えりっくです。
10月、ブログ0本(おいおい)
11月後半に何とか帳尻を合わせ(自分の中で)
こちらで最後のブログとなります。
(乃木坂46のみんなは、私より忙しいのにこんなに長いブログ何本も上げてる…!眩しい!!😭と、言ってる時間で1本は書けました。すみません。実は乃木坂46箱推しです。切り抜きは見ない、公式の動画だけ回す、という地味なオタクです。)
自分でも引くぐらい、長くなりました。お時間ある方のみぜひ。
とにかく、自分と向き合わせてくれた3年間
3年間、とっても貴重な時間を過ごさせてもらいました。
でも正直、LEE100人隊としてブログを書いていることは、あまり人に言えずにいました。
LEEパーティの時、急遽、実家の母に子どもらをお願いすることになりました。「あんた東京まで何しにいくの?」と言われた時も「ちょ、ちょっと友人とずっと前から約束してて…あ、お土産買ってくる、ごめん、本当ありがとう」と最高に怪しい返事をしていました。高額な壺でも買いに行ってるんじゃないかと心配していたかもしれない。(注:夫と子供らにはちゃんと言っています)



それくらい、LEE100人隊という肩書きに自信がもてず、しっくりこないまま3年が経ってしまいました。それでも、何とか自分のやるべきこと、みたいなものを模索した3年間。こう書くと、とっても不自由に見えるかもしれませんが、一方でLEE100人隊という肩書きは、自由に好きなものを好きでいていいんだよ、と肯定してくれるものでもありました。

「化粧もう面倒だよね~」「もう服なんてどうでもいいよね~」なんてうそぶいたり。うそうそ、本当はちょっと化粧して外出したい時ある。服はどうでもよくない、気分が上がる服が着たい。周りの「母親になったらこうなる」「こうあるべき」みたいなものを、すんなり受け入れられない自分に、ちょっと後ろめたさを感じていましたが、そういうものを取り払ってくれたのは、自信が持てなかったはずの「LEE100人隊」という肩書きです。
冷食ばっかの学童弁当。全然ばえない上にメニュー被りまくりだけれど、こんなもんじゃないっすか?ってブログを書こうとして書けず。ここで成仏。ブロッコリーは偉大。






嫌な感情とも向き合うきっかけをもらえました
100人隊になってすぐ、福井に戻ってきました。そして、私は地元が好きではありませんでした。それは、田舎だから、と言うわけではなくて、いろんな複雑な感情があって、だからUターンする時が決まった時は、本当に嫌で嫌で。
福井を馬鹿にする大人もむかつく、福井を盲目的に素晴らしい、と言う大人もむかつく、もう全員むかつく、という、ジャックナイフのようなマインドでした。怖いですね〜…
こんなマインドだから、福井の素敵なところなんて、よく分からない。美味しいものも、都会の方が沢山あるし、みんなそっちの方が気になるでしょ?蕎麦と酒と米が美味いなんて、田舎はどこもそうなんよ…みたいな。景色?んなもん、山はどこもきれいだろ、それに福井は低い山ばっかだから、あんまり壮大じゃないんだよ…とか。ヒネヒネとクサクサと、そんな気持ちで過ごしてしまったり。
好きになれないけど、知って欲しい。だって、生まれ育った場所だもの。自分のアイデンティティの一つを、自分で否定しているようで、でも肯定もできない。
それでも、せっかくの100人隊、と思えていた1年目、でも、段々とグラグラしてしまいました。
キラキラしたカフェ、洋服、コスメ、イベント。全部私の近くにないものばかりで、そんなもの無くたって、人生楽しく豊かに過ごせる、っていう模範的なことを思う自分と、やっぱり求められているのは「おしゃれでキラキラしたもの」なんだろうなぁ、そんなもの無い自分には、ここにいる存在意義ってあるのかなぁ、と思う自分とで、ぐわんぐわんしっぱなしだったり。
自分の幸せは自分が決めているつもりでも、それってとっても地味で。わざわざここに書き連ねて、なんになるんだろうか。書いてみても、やっぱり比較しちゃったりして、まぁ、需要ないよね、とか、2年目あたりは結構悶々としていました。
それでも3年間やってみて感じるのは、「無駄」ではない、ということ。
地方のそれこそド田舎で、100人隊とリアルに中々会えなくて、LEEらしくもなくて、映えもしない。
でも、私を選んでもらった意味みたいなものは、きっとあっただろうなと思えるようになりました。
今年度はPTAもがんばったんですよーぉぉ。本当にめちゃくちゃほめてほしい。PTAお手伝いコーデとPTAへの重すぎる思い(という名の愚痴)を書いたら収拾つかない&こんなブログ知り合いに見せられない状態になりお蔵入り。こちらもここで成仏。


まぁ、今福井が好きかと言われると、全然そんなことないんですが。(おいおい)でも、3年間で、ちゃんと生活して、色んな人と出会って、大切な人も増えて、折り合い、とまではいかなくても、昔の自分と、今の自分は違うんだから、と、ちょっと引いて過ごせるようにはなりました。
それは確実に、ここで、あんまり綺麗ではない感情を出すことを、許してもらえていたからです。いや、許してもらってはないかも。勝手に出していただけですが、それを受け止めてもらえた事は、自分の思考を理解して、前に進もうと思わせてくれました。そして、そういう感情を出す場があることは、ある意味で心の支えにもなっていました。
福井県というマイナーな県から、同期で同じ福井県人がいたことは、めちゃくちゃラッキーだったと思います。初年度、どう連絡を取ればいいか分からず、2年目からの付き合いになりましたが、肩書や年齢が全然違うのに、この人としか話せない話、みたいなものがあって。ご縁に感謝です。
この小さい島国で、言語も一緒なのに、まるで遠い国のように都会を見つめるときもありました。でも、どっちがいいとか、悪いとかではなく、どちらでも、みんな一生懸命生きていて、生活している。それを否定する権利は、私にはないよなぁと、ようやく当たり前のことが分かってきました。
自分の言葉
ブログは、無理して取り繕わず、変な嘘はつかず、ちゃんと本当に思ったことを書こう。そう思って過ごしてきました。結果ものすごい自己満足ブログになってしまっていたかもしれません。(そして、やる気の有る無しがまぁよく分かる。その正直はいらないですねぇ…)
素敵なメンバーたちの、素敵なブログの中に、こんなものが出現しちゃって。根が根暗だからか、正直すぎるからか、ぐるぐるとくだを巻いて悶々としている(そして写真もしょぼい)私のブログは、もしかしたら誰かを不快にさせてしまう事もあったかもしれません。気が利かない人間なので、人に目がいかないことが多いです。知らないところで不快にさせたり、傷つけてしまう事がたくさんあっただろうと思います。それはいつも通り過ぎてから気付くもんだから、本当に情けない話です。
それでも、文章を褒めてもらえることがあって。小学生の頃の読書感想文、出来の悪さにキレた母がほぼ書いたものが賞をとってしまった、そんな私が、文章を褒められるなんて。とても嬉しかったです。本当にありがとうございます。
LEE100人隊に応募する前に、友人から「あなたの言葉は素直で、心に響く」というようなことを言われたことがあります。聡明を体現したような、尊敬する友人だったので、とても嬉しかったと同時に、自分の言葉に少し興味と自信が持てた瞬間でもありました。
その言葉は、LEE100人隊に応募してみよう、と思ったきっかけの一つでもあります。何かを伝えることが、私もできるのかもしれない、と、おこがましいけど思ったのです。
画面の向こうの誰かと、同じ感情を共有したり、逆に「ちょっと違うんだよな~」と思われたり。そういう感情のやり取りが、少しでもできていたら嬉しいです。
こんな自分本位のブログを、優しく見守ってくださった編集部の皆様、本当にありがとうございました。お忙しい中、本当に丁寧に見てくださっていて、それを実感するたびに、とても心強かったです。
アイキャッチは、全てではないけど、ブログにあげた髪型一覧。他のメンバーに比べたら、やり遂げた事は小さいですが、毎度カット後にブログを上げるのは、編集部の方からいただいたアドバイスでした。でも、いつの間にか習慣になっていて。楽しくできた、きっかけの一つです。
たくさんのものをもらった3年間
100人隊メンバーには、すくわれる瞬間がたくさんありました。こんな会った事がほとんどない人間のことを、なんでこんな分かってくれているんだろう。(答え:書かなくていい感情を書きすぎているから)文章だけのやり取りだとウザいのに、実際会うとチキンを発揮して、中々人付き合いとは難しいもんだ、と思ったりもしましたが、それでも、話していて安心感が持てたのは、「見てくれている実感」があったから。そして、何より人柄のおかげです。
100人隊のみなさん、もちろん綺麗なんですが、目が優しいというか、眼差しが優しいんです。暖かい場所で過ごせたことにも、改めて感謝です。優しい眼差しで話してくれて、ありがとうございます。
先輩後輩、みたいなものは明確にないとは思うんですが、昨年パーティで話しかけられたり、パーティ後のブログで「いつも見てたけど、話せなくて」と、先輩にあたる100人隊の方たちにコメントしてもらえたことが、めっちゃ嬉しくて。だから今年はグイグイ行くのが目標でした。でも、結局全然だったな~。ここでも「わしの事なんて誰も知らんやろ」と卑屈を発揮して、遠目に見るだけで終わってしまった。最後まで、もらってばっかやったなー、それが後悔です。
卑屈な自分を少し変えたいと思っていましたが、ここは、それを面白がってもらえた場でもありました。ありがとうございます。自分にも、生まれ育った福井に対しても、めちゃくちゃ複雑な感情を持っていましたが、ちょっとだけ好きになれた気がします。
こう書いていくと、いろんな人の言葉に支えられて、背中を押してもらっているなぁと思います。
言葉って、すごいですねぇ。こんなたくさんの人の目に触れる場所で、言葉を紡げて、不安になることもあったけれど、なんて贅沢だったんだと、改めて思います。
会いたいと思う人も全国にたくさんできて。こんなご褒美のような関係を沢山もらっていいんでしょうか。細くてもいいから、ながーく、お付き合いできたら嬉しいです。そして、これからは一読者として、LEE100人隊ブログ、楽しみたいなと思います!
3は縁のある数字で、この番号をいただいたとき、幸先よさそうやな、って思っていました。うん、その通りになった。より特別な数字になりました。
はー、長いね!!最後まで自分本位なブログですが、こんなブログを、ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました!✨
そして3年間、この場に居させてもらって、本当にありがとうございました!
003 えりっく
えりっく
パート / 福井県 /
36歳/夫・息子(8歳)・娘(4歳)/手づくり部・料理部・美容部/カニと恐竜の福井県在住。アニメ、マンガ、ラジオ、お笑いが日々の癒し。田舎でも諦めずに楽しめるオシャレを模索中です。迷ってばかりな毎日ですが、そんな中でもワクワクを見つけていきたいです。LEE100人隊の活動もとうとう3年目!楽しみつつ、シェアしあいながら自分の世界を広げられたらいいな。身長161㎝。
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090 こうめ