こんにちは、023 しーです。
娘にかつて読んでいた、思い出いっぱいの絵本たち
「娘のために」という名目で私が楽しんでいた読み聞かせですが、娘が小学生になり、絵本を読む機会はほとんどなくなってしまいました。
でも、絵本の話がしたい!
そんな私の読み聞かせ記録です。
今回のテーマは、大人の心が動く絵本。
LEE12月号の「今、大人の”絵本界隈”がアツい!」の記事を夢中で読みました。
みなさん!今月号の付録は、かのうかりんさんの描き下ろし絵本ですよ〜

上質な絵とシンプルで選び抜かれた言葉が並ぶ、ものすごく贅沢なのが絵本。
子どもだけのものにしておくには、勿体無い!
ということで、今回は、我が家にある、読み応えを感じられる絵本をご紹介します。
ずっと考え続けている絵本
作:谷川俊太郎 絵:合田里美
ぼく

自死を取り扱った絵本なので、「みんなにおすすめ!」とは言えないのですが、
私は、”生きたい”からこそ大事に読みました。
でも、この絵本を読んでからずっと考え、問い続けているんです。
なぜ、どのような想いで谷川さんがこの絵本を作ったのか。
そして、出版に関わった方々がこの絵本を通して、何を伝えたかったのか。
いまだに答えが出ません。
ただわからないからこそ、”生きよう”と思える絵本です。
現代の『かもめのジョナサン』!?
作:しおたにまみこ
たまごのはなし

たまごのちょっとイラっとする表情が、
たまごの上から目線がクセになる絵本です。
全ての言葉が皮肉たっぷりで核心をついてくるから、ドキッとします。
何に目を向けるか、自分のこだわってる点が本当に大事なことなのか
視点を変えてみることの大事さを、この”いけすかないたまご”が教えてくれます。
嘘を見抜く大切さと見抜けない幸せ
作:しおたにまみこ
いちじくのはなし

『たまごのはなし』の続編。
新キャラ、いちじくが登場します。
私もキッチンの住民だったら、いちじくさんの話を夢中で聴いてただろうな、
と思いながら読みました。
真実が善で嘘が悪ってことはなくて、
嘘を信じることの楽しさとか幸せもある。
すべては、受け取り手次第だな〜と思ったり。
これだけ情報が溢れる世界だからこそ、響くものもがありました。
絵本は、子どもになって楽しみたい
と、なんか大人の感想を言いつつも、いつもは深掘りせずに子どもの気持ちになって読んでます。
(深掘りできない、とも言う!?)
万人が楽しめるのが絵本のいいところ。
今回、紹介した絵本も一見、難しいかな?と思うけれど、娘は小学生になる前から読んでほしいと何度も選んで持ってきました。
子どもなりの楽しさがきっとあるんだと思います。
頭空っぽにして、今日も子どものように絵本を楽しむ私です。
ではー。
023 しー
023 - しー
主婦 / 奈良県 / LEE100人隊
43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/山も谷もない人生ですので、日々の何気ない出来事、自分の好き(読書、コーヒー、植物など)を綴っています。大好きな布小物作りについてや下手なりに作る料理もたまに。趣味でもあるお出かけは、美術館・博物館巡りなどの文化系が多めです。非日常の旅行もたくさんアップしていきたいです。ファッションは、低身長・40代のおしゃれを鋭意勉強中!LEEを通して、成長していきたいです。
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