【東京❘京橋】ぜんぶ、北斎のしわざでした展に行って来ました。私の知らなかった北斎の魅力が盛り沢山
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004 sumi
2025.11.22
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こんばんは。
今年度、北斎の版画の素晴らしさに魅了され、美術館を巡っているsumiです。
今回、東京の京橋で開催されているこちらの展示会に行って来ました。
CREATIVE MUSEUM TOKYO
ぜんぶ、北斎のしわざでした展

北斎といえば、新1,000円札の裏に描かれている『冨獄三十六景 神奈川沖浪裏』
のイメージが強いので、富士山メインの風景の版画の作品しか知らず…
ここの展示会では風景画だけでなく、ちょっとクスっと笑える『マンガ』と『アニメ』の原点が見えました。
※撮影は一部箇所を除き可
※掲載許可頂いております。
絵の迫力がとにかくすごい!!

展示会に入って最初に飛び込んできたのはこの作品。
壁一面に拡大されて迫力がすごい。
こちらは、実物の本サイズの『椿説弓張月』▼▼▼

漫画の単行本よりも少し大きいぐらいの大きさ。
目を凝らして見ないといけないくらいの細かい描写。
この作品が200年も前に描かれ、版画にしていた技術力に衝撃です。
いろいろな描く手法を使って、絵を細かく表現

この本の右側のお釈迦様の後頭部を点描で描くことで後頭部の光を上手く表現。
この描く技法以外にも漫画を描くのに効果的な技法が使われた北斎の作品は他にもたくさん。
これを一つ一つ読んでまわると北斎のすごさがわかります!
可愛らしい動物たちも


ここにはいろいろなポーズで描かれた動物たちが。
これを”表現方法の描き分け”といって、現在の漫画とアニメでも使われているそう。
こんな可愛らしい絵も!?とちょっとびっくり
北斎は江戸庶民に笑いを届けていた

ギャグ漫画の一部のような変顔やコミカルな動きを描いて、笑いを生み出していた。
間違いなく我が子はこれを見て笑う→マネすることでしょう。
アニメーションの技法をすでに先駆けて描いていた?

アニメーションのない時代に既に細かい動きをコミカルに表現していた。
一つ一つが微妙に違うこの動き。なんかクスっと笑えてきます。
楽しめる説明や仕掛けがいっぱい
いくつかの作品をご紹介しましたが、
展示会ではもっともっとたくさんの北斎トリビアの説明が展示会のあちこちに。
一つ一つしっかり読んでいくと、北斎のすごさが伝わります。
すごさを知ることばかりではなく、
富士山を探せ!問題もあったりと(結構難解💦)
別の楽しみ方もありました。
最後にこんな写真スポットが出現

是非、北斎の思い出をこの写真パネルと一緒に残してみても良いかもしれないですね。
子どもがいれば、入って入って~撮るよ~となりますが、私単独では勇気がなく…💦
展示会ショップにはこんなものも

ここでしか出来ないガチャガチャが2種類。
私はこちらのガチャガチャに挑戦!!▼▼▼

そう。先ほどブログ内でも紹介したコミカルな動きをした絵32種類が一つ一つキーホルダーに
私が当たったのは…

スーーーーン。
このキーホルダーの絵を見て浮かんだイメージ音。
自分土産を買いました



開催は11月30日(日)まで!!
9月から始まっていた『ぜんぶ、北斎のしわざでした展』も
今月末までと終わりが近づいています。
私の滞在時間は2時間以上。
それぐらい見応えのある展示会です。
是非足を運ぶことをおすすめします。
004 sumi
004 - sumi
会社員 / 千葉県 / LEE100人隊
39歳/夫・息子(9歳・6歳)/手づくり部・料理部・美容部/好きなことは、歩くこと、走ること、空(雲・星)を見ること、語学学習、音楽、自己啓発本、ジブリ『耳をすませば』、都内のカフェ巡り。好きなものとキュン!としたものを集め続け、やりたい!と思ったことは挑戦し続ける日々。忙しいを理由にしない楽しく自分探し中。LEE100人隊2年目も自分のワクワクを集めて、共有。そして、共感してもらえたら嬉しいです。
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