【軽度難聴の30代ママ】補聴器のかわりにAirPods Pro 2を使っています。（質問回答と補足編）

こんにちは、TBふわふわです。

９月末に２つほど軽度難聴の私の話を書いたのですが、

その際いただいた質問へのお返事と、おまけの話を書いていきたいと思います。

※こちらのクリップの内容は私個人の体験・感想です。

聴こえに不安を感じたら、まずお医者さんに相談してください。

（回答）職場でどのように難聴のことを伝えた？

前回ご質問くださった方、ありがとうございました。お返事おそくなってしまい申し訳ありません

これは何と説明しましょう…。

順番と内容に分けてお話ししてみますね。

1.順番

まず上司に別室で報告→そのあとメンバーに報告、

という手順で伝えました。

上司にはちょっとお時間取っていただいて別室で。

その他のメンバーには、休み時間に入るタイミングで、

「ちょっと良いですか？？」みたいな空気感でささっと。

2.内容

簡潔に、

「軽度難聴の診断を受けましたので、イヤホンを補聴器代わりに付けます」

的なことを伝えました。

合わせて、自分が同僚だったら伝えて欲しそうなことを想像して

・特に仕事の内容の変更は必要なさそうだと自分が感じていること

・でも、自分でも気づいていない仕事上不都合な面があるようなら、遠慮なく指摘してほしいこと

このあたりを合わせてお伝えしました。

「聞こえない」ことで生じる不都合は、

正直自分には気づけないものが多いので…。

勇気はいりましたが、

話を聞き取れずに聞き返す時に躊躇いがなくなりましたし、

たまーに聞き間違えをしても、

相手方も、いい意味で分かってくれてる感を出しつつ接してくださるので、

勇気を持って言い出してよかったなと思っています。

皆さん驚かれつつも優しく自然に受け入れてくださって。感謝しかありません。

（回答）プライベートでつけていない理由

これ、文章化するのが難しいですね（苦笑）

ひとことで言うと、「補聴機能をずっと使っていると疲れるから」になるんですけど、

それだと補聴機能全否定になってしまいますし。

頑張って細かく説明してみますね。

補聴機能を使うと、

「聞こえていない音が拾えている」はもちろんあります。

でも、「この音ってこんな大きいの？！」「この音何？！」もあります。

これが想像以上のストレスなんです。

（脳が慣れるまでは仕方がない、らしいんですけど。これがなかなか）

なので、家でつけると料理にまつわる音（水とか炒める音）を中心に、

家事の生活音がうるさくて耐えられず。

はずしちゃうんですよね。

結局夫と娘の会話では、開き直って聞き返しちゃってます。

つまり職場では

デメリット＜メリット（会話がよく聞こえる）

なんですけど

家に帰ると

メリット＜デメリット（生活音がうるさく聞こえて疲れる）

なんだと思います。私の場合は。

あと、シンプルな話で、

イヤホンを長時間つけていると物理的に耳が痛いっていうのもあります。

【補足】AirPods Pro 2の補聴機能をデイリーに使っていて気づいたこと

最後に、数ヶ月補聴機能を使って思ったことを書いていきますね。

・AirPods Pro 2は意外と外から目立たない？

これは周囲の思いやりで指摘されないだけかもしれませんが　笑

事情を説明していない職場の方にも、イヤホンについて聞かれたことはないです。

今の髪の長さはプロフと違って顎下くらいまであるので、

耳にかけなければ外からはそれほど見えないのかも、と思っています。

・AirPods Pro 2と固定電話の相性は難しい

書きながら、東京圏にもう固定電話なんてなかったらどうしよう（汗）という迷いもありますが。

職場で固定電話をとるシーンがあるのですが、

この固定電話とAirPods Pro 2の相性がまぁ難しくて。

音がハウリングするとかじゃなくて、

イヤホンをつけている耳に固定電話の受話器を慌てて当てると、

ガツってぶつかって、地味に結構痛いんですよね。

でも、スピーディーに電話に対応したいから、イヤホンのとり外しなどはできず。

そうなると

「右耳イヤホン、左耳イヤホンは常時外して固定電話用に明けておく。」

となってきます。

このスタイルにはちょっと問題があって、

右耳だけに長時間イヤホンをしているので、少し耳に痛みを感じる時も。

それで左耳にイヤホン、右耳は外しにするんですけど、

そんな瞬間に限って電話がかかってきて。

またイヤホンと受話器がガツって衝突して。

…難しいです。

・iPhoneと離れすぎると使えない

Bluetooth機能を使っているので、当たり前と言えば当たり前なのですが。

iPhoneから離れすぎるとこの機能は使えません。

約10m程度の範囲で使用可能だそうですが、

壁などの障害物を挟むと、もう少し使用可能範囲が短くなるような印象です。

私自身は問題はないのですが、

職場のルールや働き方によっては、

ここがネックになる方もいらっしゃるかな？と思っています。

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思わぬ三部作となってしまいましたが、

LEE100人隊新年度が始まる前になんとか区切りがつけられてよかったです。

それでは、今回はこのあたりで。

【軽度難聴の30代ママ】補聴器のかわりにAirPods Pro 2を使っています（前編）

【軽度難聴の30代ママ】補聴器のかわりにAirPods Pro 2を使っています。（後編）