山陰旅もクライマックス!
長々と綴った山陰旅も、最終日。最後は鳥取といえば、の場所で締めます。
目指すは「鳥取砂丘」
鳥取砂丘は、山陰海岸国立公園に属している日本最大級の砂丘です。国の天然記念物にも指定されています。海側育ちの私、「普通の海岸とどう違うのだろう⁇」というのが長年の疑問で、いつか行ってみたい場所のひとつでした。

それが念願叶ってようやく実現!駐車場に車を停め、砂丘へ向かうと…。
どこまでも続く、広大な景色!

もう、この景色を生で見た身からすると、文章を書くのも野暮な気がします。想像していたより広大すぎて、言葉を失いました。

感動で叫びそうになりましたが、きっと叫んでも迷惑にならないくらい。
東西約16km、南北約2.4kmもあるそうで。東京ドーム約820個分の広さだそうです(しかし私は福岡民なので、チャットGPTにみずほPayPayドーム福岡で換算してもらいました。チャッピーによると555個分とのこと)。
どうやってこのような砂丘ができたのか?観光庁のデータベースによると、大量の花こう岩質の砂利が、鳥取にある千代川の源となる山脈から海まで流されていくうちに、何万年もかけて形成されたものなのだとか。とてつもない年月が、この絶景を作り出したのだと思うと、そりゃあ言葉も出なくなるわと思いました。
高さ47m、「馬の背」に登ってみました
鳥取砂丘一番の見どころと言われているのが、高さ47mの砂の丘「馬の背」。

「馬の背」から見える日本海の荒波(この日はかなり時化っていました)が、さらに自然の強さを感じさせました。

47mって、あまりピンと来なかったんですが登ってみると結構な高さ。転げ落ちたら大変です。

「馬の背」までは時間に余裕を持って!
「馬の背」まで行くとなると、結構砂の道を歩くことになります。砂丘入口から直線距離で400mだそうですが、砂&坂道なので、普通の道を歩くより時間がかかります。行って景色を眺めて戻るまで、約1時間ほどは見ておいたほうが良いです。
また、砂丘には自動販売機などはないため、飲み物は必須!トイレも済ませておきましょう。
鳥取砂丘を歩くときは…スニーカーがおすすめです
砂丘さんぽ、足元はスニーカーがおすすめ。夏は砂が60℃くらいまで上がるらしいので無理ですが、秋だとサンダルで砂の感触を楽しみながらも良いみたいです。
砂が入るのが気になる…という方は、靴カバーが販売されていたのでそちらを使っても。
途中、パンプスで歩いている方をお見かけしましたが…埋もれて大変そうでしたので、ヒールのない靴が良いかと思います。
あと、日差しを避ける場所がないので、日差しが強い日は帽子があると安心♪
砂丘といえば…
砂丘に来たらやってみたかったことが「らくだに乗る」。
昔友人が鳥取砂丘でらくだに乗って写真を撮っていたのがとても羨ましくて。この度ようやく長年の夢が叶えられました!
らくだに乗って写真を撮ります
ホントはらくだに乗ってお散歩がしたかったのですが、らくだライドは、らくだの体調や天候によってできることが変わってくるので、この日はらくだに乗って写真を撮るだけ。
でも、らくだに乗る機会なんて普通に生活していたらそうあることではないので、乗れるだけでも良し!
写真嫌いな夫も「こんな機会ないから撮る」と言ってらくだに乗ることに。撮影はひとり650円です。
らくだの背中で絶景を堪能!
乗ってみると、またらくだの背中からの景色もいいんですよね。

背中に乗せてくれたらくださんに感謝です。
大自然に心揺さぶられ…日常へと戻りました
こうして、最後は長い年月をかけてできた、自然の美しさに感動して帰路に着いたのでした。
鳥取市内からだと福岡まで7時間半かかりましたが、旅の思い出に浸りながらだとあっという間ですね。
(遠距離だと感覚がバグって、普段遠い!なんて言っている北九州に入った瞬間「もう着いたね」ってなります)
長くなりましたが…山陰地方、見どころだらけでした!
これで秋の山陰旅クリップ、終了です。とても素敵な地域なので、たくさんの人に訪れて欲しい!と思いつつ、あのゆったりとした場所が観光客で溢れちゃうのはちょっと…という、知る人ぞ知るであって欲しいわがままな感覚です。
全部読んでくださった方も、たまたまこのクリップを見かけて読んでくださった方も…ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!


040 - きな
事務職 / 福岡県 / LEE100人隊
40歳/夫/手づくり部・料理部・美容部/福岡生まれの福岡育ち、地元ネタ多めの2年目隊員です。飲むこと食べること大好き!そして収集癖あり(うつわやキャラものなど)。プチプラファッション好きです。趣味は食べ歩き、ドライブ、神社仏閣巡り、コスメ探し。釣りやキックボクシングでストレス解消しています。今年度もたくさんの「これ、いいな!」をみなさんとシェアしていけたら嬉しいです。
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