こんにちは、023 しーです。
昔は、「サボテンさえも枯らす女」と植物界から恐れられていた私ですが、
近年、植物を愛でるということを趣味にしています。
中でも、植物界に入界するきっかけにもなったビカクシダには愛着があり、
我が家には、娘よりも長い付き合いのお二方がおります。

そんなビカクさんたちの植え替え?板付け?を2、3年に一度行ってます。
そんなことより!?ビカクシダって、鹿の角に似てるから鹿角(ビカク)シダっていうらしいですよ。
奈良県民としは、運命を感じてます。
板付けというと、初めての人は難しそうと感じるかもしれません。かくゆう私もそうでした。
でも、素人の私でも過去の数回は問題なくできていますので、きっと、あなたも大丈夫です!
ただ、以下のやり方は完全に、素人の我流なので、プロの方が見たらありえないことをしてるかもしれません。
あくまで参考程度、もしくは無で読んでもらえるとありがたいです。
準備するもの
①ビカクシダを活着させる板。

我が家で使用しているのは、ビカクシダを取り扱っている植物屋さんで購入したコルクの木の板と、
ホームセンターで購入した杉板を火で炙った、手づくり焼き板を使用しています。
ビカクシダは、野生では、木の幹に寄生するように生えている植物なので、鉢植えもいいですが、板付けすると本来の美しさが楽しめると思います。
②水苔

正直に言います。水苔の正体が何かは知りません。
いわゆる土の役割をしてくれるものです。
購入時は、乾燥しているので、苔を水につけて戻して使用します。煮沸消毒する方もいるそうですが、私はそのまま使ってます。
③マグァンプK

割とどの植物に使用できる万能肥料です。
今回は、水苔に混ぜて使用しました。
④ワイヤー(麻紐など)

ビカクシダが板に完全に着くまでは時間がかかるので、それまで離れないように結びつけておくために必要です。
水や日光によって劣化しないものが好ましいです。
私は目立たせたくないので、透明のワイヤーを使用していますが、家にある紐ならなんでもいいと思います。
作業はじめまーす
まずは、古い苔を取り除くべく板とビカクシダを引き離します。

古い苔がしっかりくっついているので、板を離すとき、ビカクから、古い苔を取り除くのが意外と手間!
この時、中心点と言われる、シダの葉が出ている箇所を傷つけないようにだけ、気をつけてください。
出ている葉っぱとかは、多少傷んでも、また新しいのが出てくるから、大丈夫!
水を含んだ新しい苔にマグァンプKを足して、板とビカクシダにつけていきます。

十分、苔が行き渡って、板とビカクシダの位置が確定したらワイヤーで止めていきます。
これで完成!

こうやって書くとめっちゃ簡単。
”やらなきゃな〜(めんどくさいな〜)”って毎日眺めていたのが嘘みたいにあっという間に終わりました。
やろうと決めて外に出るまでが一番時間かかりますのでね、皆さん、まず外に出るところからですよ。
がんばりましょう。
これで、来年も元気に過ごしてくれると嬉しいな。

ではー。
023 しー
023 - しー
主婦 / 奈良県 / LEE100人隊
43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/山も谷もない人生ですので、日々の何気ない出来事、自分の好き(読書、コーヒー、植物など)を綴っています。大好きな布小物作りについてや下手なりに作る料理もたまに。趣味でもあるお出かけは、美術館・博物館巡りなどの文化系が多めです。非日常の旅行もたくさんアップしていきたいです。ファッションは、低身長・40代のおしゃれを鋭意勉強中!LEEを通して、成長していきたいです。
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023 しー