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【アフター万博】大阪市立美術館でダヴィンチの手稿と出会える

  • zumeko

2025.11.15

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万博期間中、どうしても入りたかったイタリア館

待ち時間にうなだれて期間中は諦めていましたが、万博後も引き続き大阪で展示があると知り、

大阪市立美術館の特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」へ家族で行ってきました。

私たちが予約したのは平日の15時半で、待ち時間も少なく快適に観ることができました。

自由に楽しむ美術体験

入館してまず最初にお目にかかれるのが「ファルネーゼのアトラス」

どの角度から見ても天球の重量感が伝わってきます。熱心に説明文を読む娘と「神様ってこんなに大きいのかー。」と息子。どちらも正解!

私の感想は「どうやって運んだんだろう、、」でした。さほど息子と変わらず笑

お次は「正義の旗」

何百年も前に描かれた絵画を今こうして眺めているというロマンを感じました。

こちらはイタリア国外での展示は初めてとのこと。私たちにはあまり馴染みのない宗教観、当時の人々はこの絵を眺めることで一致団結したのでしょうか。

同じ空間にとても面白い展示がありました。

「伊東マンショの肖像画」の顔料などを細かく分析し、その層厚などをデータ化されています。

墨で書かれた下絵を可視化することもできるそう。

あらゆる分野の技術者が集まって、この絵を解明し、その裏に隠れた歴史を知ろうとする、

これがロマンか。とちょっとわかった気に。

いよいよ、手稿とご対面

この日のために、レオナルドダヴィンチに関する本をたくさん図書館で借りていたのに

ほぼ手付かずでこの場に至りました笑

それでも、あらゆる分野での天才だということは子供達も感じ取っていたよう。

巻き上げ機と油圧ポンプ
水を汲み上げ、ネジを切る装置

ここは装置や仕掛け遊びが好きな長男次男に刺さったようで、どう動くのか、何のための道具なのか深く考えている様子でした。

繊細な線の密度と装置の正確な描写を目の前に見られて感動です。

説明がなくとも、どこに力をかけてどのように動くのかがわかるっていうのがすごいなと。

立体を面に変換する過程が全く想像つきません。

これらの展示を見終えて大体1時間と少し。

とても内容の濃い、良い時間でした。

子供達のお土産

ミュージアムショップ、楽しくてついついのぞいてしまいます。

娘の撮影協力に感謝♡

次男は可愛いパレット型の絵の具。使う時は目が離せないやつ笑

娘は色に関する本を。いろいろ興味を持ってくれたようで嬉しい。

普段から欲のない長男が唯一欲しがったものが

プチプチバッグ(仮称)

何でプチプチ?イタリア産のプチプチ?

母の頭にはハテナが消えませんが、誰にも触らせないように(次男が常に狙ってるからね)大事に抱えて帰る長男を見たら買ってよかったな、と思いました。

子供3人と電車に乗って美術巡り、万博終わりで多少減ったかと思われるけどまだまだ大阪駅は激混みです。

それでも行ってよかったな、と思えるお出かけでした。

天空のアトラス イタリア館の至宝は

当日枠の開放とチケット予約再開したそうです。万博で見逃した方、新しい手稿が見たい方はぜひチャレンジしてみてください。

zumeko

37歳/夫、娘(9歳)・息子(8歳・4歳)/手づくり部・料理部/編み物やミシンなど、手を動かしてアイディアを形にする作業が大好きです。賑やか三姉弟に翻弄されつつも家事は時短に頼って最低限に、好きなことはたっぷりと!手作りやインテリア、ファッションを通して日常の“ちょっとウキウキするもの”を発信していきたいです。身長158cm。

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