こどもの、そして今年は私の、アドベントカレンダーは満を持して、こどもが自分で選んだレゴ!
「こどもが自分で選んだ」というところが重要。
ついに、この時がやってきた!
現在 小2のこどもですが、そのこどもへとレゴを初めて買ったのは、幼稚園に入った夏休み。外は暑いし、家での時間を持て余す中、「そろそろ、デュプロではなく、普通のレゴを買ってもいいのでは?」と、「こどもへ」という名目の元、半分私が遊びたくて買ったレゴ。
本人が欲しくて買ったわけではないので、あまり興味も示しません。
私が遊びたくて出していたら、こどももお付き合いで、「まぁ、何か作ってみましょか。」という感じで組み立ててみたり、ミニフィギュアを使って、ごっこあそびをしたり…。
それでも、私が遊びたくて、「こどもへ」という名目の元、ちょいちょいパーツを増やしたり、「これなら、どうや!?」とディズニープリンセスのものを購入してみたり。
それでも、「母がレゴ触りだしたから、一緒にやってみよか。」という域からは出てこなかったこどもが、この夏休み、宿題を片づけた後 その机にレゴを持ってきて、ひとりで何か話しながら組み立てている。
「お家」とか「会社」とか「学校」を作っていることが多い。
話している内容も、聞いていたら ちょっとおもしろくて。
聞き耳をたてながら私は家のことをしていました。
二学期が始まってもレゴ熱は冷めず、「今年はついにいけるんじゃないか?」と満を持して聞いてみる。
「今年のアドベントカレンダー、レゴにしません?」、「いいよ!」と、こども。
やりましたー!
迷ってる時間も楽しいよね!
我が家に「アドベントカレンダー」という制度(?)が導入されてから、一度だけレゴのものを購入したことがあるのです。その時はこどもが毎日開けるのを楽しみに、私は毎日その中身を楽しみに、「これ、一体誰のためのアドベントカレンダー?」ってことになったので、翌年からはその気持ちを封印していました。
が、今年はついに大腕ふってレゴのアドベントカレンダーを買いに行ける!
予め「これにする~。」と決めていたものの、お店でいろんな種類のものを目の前に、迷うこども。
その隙に店員さんに「スター・ウォーズのアドベントカレンダーはもうないんですか?」と聞く私。私たちが伺ったレゴショップでは、ちょうどその時お品切れになっておりました…。
でも、ちょっとホッとした。うっかり今年は2個!なんてことになりそうだった。
頭を冷やすべく、一度お昼ごはんを食べにお店を後にし、もう一度戻ってこどもが選んだのは、こちら。

最初から決めていたものを購入しました。
会計を済ませ、さぁ、行こうか。と促すと、こどもが「あれ、やってみたいんだけど!」とレジ近くのコーナーを指差している。
ついに気がついたか!エンドレスなやつ!!
こどもが指差したのは、
好きなパーツを組み合わせてオリジナルのミニフィギュアが作れるという、楽しすぎて時間に余裕がある時でないと近寄ってはいけない このコーナー。
今まで一緒にレゴショップに行っても、見向きもしなかったここを「やってみたい!」と言っている!
「えー、やるのー?」と言いながらも、うれしい私。
財布の紐はどこいった。外れたか?
「オカン、レゴならなんでもいけるな。」と思われてはいけないし、何の理由もなくさせるのもイカンと思い、「まぁ、運動会頑張ったし!」と、取って付けたようなことを言って早速選び始めます。
3体が一セットで、1,990円(税込)
(2025年10月末時点)
2体をこどもが、1体を私が選ぶということでスタート!
実は私、何年か前に ひとりでこの「オリジナルフィギュア3体」を作ったことがあるのですが、
「あたま」も「からだ」も「あし」も「かみがた・ぼうし」も「アクセサリー」も全て自由にどうぞ!と言われると、組み合わせがありすぎて逆に全然選べない。
結局私は、店員さんが「こんなパーツがあるよ!」という見本に、何体も作って置いてくださっている中から選んで、アクセサリーだけちょこっと変える…ということをして作ったので、こどもにも「そういう方法もあるよ。」と伝えながら、今回も私は「どれを真似っこしようかな。」と出来上がっているミニフィギュアを眺めているも、こどもはずっとパーツだけを見て組んでいっている。
店員さんから、「気になっているパーツをここに載せていくといいですよ。」とトレーをもらい、黙々と。私は早々に選び終え、他のコーナーを見たりしていると、いつの間にか店内のお客さんは 私とこどもだけに。
「お母さん、これ、4体目は作れないの?」と言い出したので、泣く泣く私の1体を解体し、こどもに1枠献上。
ハロウィン前だったので、私はガイコツの「あたま」に、黒い洋服の絵柄の「からだ」、「あし」は黒のロングドレス風、「かみがた・ぼうし」に魔女の帽子、そして「アクセサリー」に バイオリン を持たせていました。
やっと3体作り終えたかと思うと、出来上がっているフィギュアを「やっぱり『アクセサリー』はこっちにしようかな?」と、エンドレス!
「悪いけど、もうあと15分で終わりにしよう。習い事間に合わへんで。」と告げ、なんとか作り終えました。

「アクセサリー」にスカートを選んだあたりが、良き!
こども曰く、この3人は「ともだち」という設定。
言われてみると、それぞれ色がリンクしている!
今までレゴショップの前を通ると、「吸い寄せられていく私、それを止める こども」
という構図だったんです。
どうしよう。これからふたりして吸い寄せられていく。
どうしよう。誰が財布の紐を締めてくれるんだろう。

017 みもざ
017 - みもざ
主婦 / 埼玉県 / LEE100人隊
43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪生まれ・大阪育ち、埼玉に引っ越してきて約10年。関西弁は抜けずとも、「マクドナルド」を「マック」とナチュラルに言っている自分に驚きます。秋が好き。チャイが好き。おうちでひとり、こっそり食べる おやつが好き。今年もここで書けることを喜びに。2026年度もよろしくお願いします。身長155㎝。
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