新隊員のhiroです。
先日の雨の日曜日、愛知県から日帰りで奈良国立博物館へ正倉院展を見に行ってきました。
第77回正倉院展への道のり
日帰りで時間も限られていたので、目的を「正倉院展」と「柿の葉寿司」の2つに絞って、あとは余力があれば・・・といった感じでまわってきました。
目的地までは、愛知県からは車で2時間くらい。
奈良公園周辺は道路や駐車場がかなり混みあうということだったので、少し離れた「観光駐車場」に車をとめてバスで移動するパーク&ライドを利用することにしました。
私たちは、「観光駐車場」として「奈良市役所駐車場」を無料で利用できたうえに、バス往復券を無料配布している期間だったため、バスの移動代もかからず。(バス往復券の無料配布は期間限定のようです)
奈良市役所前からバスでなら国立博物館までは20分弱くらいで到着しました。
とにかく、人、人、人の正倉院展へ
お目当ての正倉院展は、日時指定券の購入による事前予約制でした。入場制限されていましたが、とにかく、びっくりするぐらいの賑わいでした。

およそ1300年前の貴重な宝物の数々が展示されている「正倉院展」。
実際に実物を見ることができる貴重な機会で「1300年前のものが目の前にある!」と不思議な感覚になりました。
お目当ては「蘭奢待(らんじゃたい)」。伝説の香木をみることができました
いずれも貴重な展示物ばかりのなかで、「黄熟香(おうじゅくこう)」の実物をみることができて感激でした。
「黄熟香」とは、蘭奢待の名で知られる香木で、インドシナ半島から海を渡り日本にもたらされたと考えられているそうです。切り取って燃やすといい香りがするそうです。
時の権力者、足利義満や織田信長なども魅了した香りと言われています。
いまでもこの香木は香りを出しているそうで、今年、企業の協力のもとその香りの成分が分析され、再現されたと聞いています。(香りは上野の森美術館で展示されていたそうです。私は行ってませんが、夫が行って香りを体験してきてました。)
幻想的な展示の「瑠璃坏(るりのつき)」にも目を奪われました
チラシにも使われていた「瑠璃坏」も本物を見ることができました。

↑チラシ(しわくちゃでお恥ずかしい・・・)。瑠璃坏をイメージしたお香を夫がショップで購入してました。
ガラス部分は西アジアでつくられ、シルクロードを通って東アジアにわたり、そこで銀製の脚がつけられて日本に来たと考えられているそうです。
時間も空間も超えて、自分の目の前にあると思うと何とも言い表しがたい思いがしました・・・
仏像館の迫力に圧倒されました
正倉院展をみたあとは、博物館のカフェで休憩しつつ、奈良国立博物館の仏像館を見に行きました。

仏像館には、飛鳥時代から鎌倉時代に至る日本の仏像を中心とした100体近くの仏像の展示をみることができます。
ちょうど、期間限定で特別公開されていた「金峯山寺」の重要文化財、木造金剛力士立像もみることができました。高さ5メートルほどとのことで迫力がすごかったです。

施設内では、仏像にまつわる情報をタッチパネルでみることができたり、子どもも楽しめるようになっていました。

最後は、ゐざさの柿の葉寿司を買って帰りました
奈良公園の鹿を観察したりしながら、最後はいざさの柿の葉寿司を買って帰路につきました。

途中、高速の草津PA(滋賀県)のセブンイレブンで懐かしのカールが売っていたので、買ってしまいました。箱買いしている人が結構いてびっくりです。私はチーズ味派。
夫が大阪に出張に行くとお土産で買ってきてくれるのですが、まさかここで出会えるとは!

家に帰りついたのは、夜8時すぎでした。
柿の葉寿司で遅い夜ごはん
買ってきたゐざさの柿の葉寿司で遅い時間の夜ごはんに。

家族3人それぞれに気になったものを選んで買ってきました。

柿の葉の香りが押し寿司にうつっていて、風味豊か。酢飯が固くなくて、塩味も酸味もちょうどよく食べやすかったです。私は、あっさり食べられて、たいが一番好きでした。
きっとお店によって味も違うのかなと、柿の葉寿司の食べ比べもしてみたい。
またすぐにでも行きたいと思った奈良旅でした
今回の目的は、無事に果たしましたが、時間があればもっとみたい、行きたいところがたくさんあるので、今度は泊まりで奈良に行きたいねと家族と話しています。
奈良の魅力にはまりそうです!
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
091 - hiro
事務職 / 愛知県 / LEE100人隊
47歳/夫・息子(11歳)/料理部/家族で食べる毎日のごはんや、お気に入りの「今日のおやつ」や美味しいもの、子どもとのお出かけや知育グッズ、マンション暮らしのインテリアのことなどを書いています。私の憧れの人は、栗原はるみさんと内田彩仍さん。”いつも変わらずにある、ホッとできる場所”になれたらと思っています。
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