【佐賀土産】「カシューナッツ羊羹」は、コーヒーにもお酒にも相性抜群♪

広めたい！佐賀のおいしいもの

みなさまこんにちは、九州・福岡在住の０４０　きなです。福岡在住ですが、母が佐賀県出身のため、お隣の佐賀県も大好きなまちのひとつです。地味と思われがちですが、佐賀県は観光地もおいしいものも盛りだくさん_{（佐賀牛とか）}！

_{↑秋は「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」で盛り上がります。}

というわけで今回は、佐賀県のお菓子をご紹介させていただきます♪

九州には「シュガーロード」と呼ばれるルートがある

その昔、貿易の拠点であった長崎。そこから佐賀、福岡を通り小倉まで、海外からやってきた砂糖を運んだのが「長崎街道」、通称「シュガーロード」。

砂糖が手に入りやすい環境であったことから、シュガーロード界隈では砂糖をふんだんに使ったお菓子が作られてきました。代表的なものが、長崎のカステラです。

ですので、そのシュガーロードの真ん中にあたる佐賀県は、美味しい甘〜いお菓子がいろいろあります。その中のひとつが…。

佐賀県小城市の「小城羊羹」

佐賀県の真ん中あたりに位置する「小城市（おぎと読みます）」。佐賀の小京都なんて呼ばれたりもする小城市の名物が「小城羊羹」です。

羊羹のまわりがカリカリ！

「切り羊羹」と呼ばれる製法で、できた羊羹を切って、その表面に砂糖の結晶ができるため、外側がカリカリなのが特徴（普通の羊羹は「流し込み羊羹」と呼ばれるそうです）。

このカリカリシャリシャリがとーっても美味しい♡

私は幼い頃、小城羊羹が一般的な羊羹だと認識していたので、普通の羊羹に出合ったとき「カリカリが…剥がされている！？」と衝撃を受けました_{（剥がされてない）}。

【村岡総本舗】の「カシューナッツ羊羹」1,080円

そんな小城羊羹の老舗・村岡総本舗。こちらで作られている、ちょっと変わった羊羹が「カシューナッツ羊羹」。

伝統的な小城羊羹に「これでもか！」というくらいカシューナッツをみちみちに入れてあります。

ちょっとしっとりカシューナッツに、シャリシャリな表面。羊羹ですがあっさりとした甘さです。カシューナッツで中和されるのかな？

ナッツの量多めなので、ナッツ好きにはたまりません！

_{↑御覧ください、カシューナッツモリモリです。}

食べ過ぎ注意！ペロリといけます

難点は、羊羹のわりにサラッとした甘さなので、一気に半分とか食べられてしまうところですね。危険です。

コーヒー、紅茶に合う羊羹

羊羹といえば、あったかい緑茶で一服しながらいただくのが主流かと思いますが「カシューナッツ羊羹」は、「コーヒーに合う羊羹」をコンセプトに作られていますので、コーヒーによく合います！

紅茶にも◎♪紅茶はぜひ、同じ佐賀県の嬉野和紅茶を合わせていただきたいです。

お酒にも！相性バッチリ◎

カシューナッツ羊羹は、お酒にも合うんです！お酒のアテにナッツはピッタリですので、こちらも相性が良いのだと思います。

おすすめはウイスキーのストレート。ちびちび飲みながらつまむと…最高の味わい！焼酎にも合うそうです。

手土産に最適な、個包装もあります

羊羹って、切らないといけないので人にお渡しするときには一棹まるごとは悩みますよね？

こちらのカシューナッツ羊羹、小さな個包装も販売されております。ひとつ270円で３個入り、５個入りなどがありますので、手土産にはこちらをどうぞ。

自分用には一棹のものがおすすめです。すぐなくなるので。

賞味期限はちょっと短め

羊羹って、備蓄できるくらいに賞味期限があってないようなもの、長期保存ができるイメージですが…。小城羊羹は、「切り羊羹」製法のためちょっと期限は短いんです。公式サイトによると、「カシューナッツ羊羹」の賞味期限は製造日から21日間となっています。お渡しする際はちょっと注意が必要です。

小城羊羹って、日が経つと表面のカリカリシャリシャリが増してくるんですよ。その食感の変化もお楽しみいただきたい！

【村岡総本舗】の商品です

実は佐賀県にはこの「カシューナッツ羊羹」の【村岡総本舗】と、「さが錦」というお菓子で有名な【村岡屋】があります（兄弟で２つのお店に分家したらしいです）。ちょっとややこしいのでご注意ください。「さが錦」も美味しいのでまたご紹介させていただきます。

佐賀県のおすすめお菓子でした♪

取り扱いは佐賀県内にある８店舗と、他県でも百貨店の催事などに登場することがあります。お取り寄せもできます♪

ナッツを愛する人には一度食べてみていただきたい羊羹です。見かけたら、ぜひ！

ここまでお読みいただき、ありがとうございました！

０４０　きな