台湾に行ってきました!
中国の秋の長期休みに、台湾に久しぶりに訪れました。私にとっては2回目の台湾。今回は台北を中心に回りました。そのなかでも楽しみにしていたのは、温泉街の「新北投」!ここは、台北市内からもアクセスがよく、中心部からMRTで30分程度です。

とても恵まれた温泉街で、3種類の温泉が湧き出ています。ひとつ目は白硫黄泉、乳白色でややぬるめの湯。2つ目が青硫黄泉、淡い緑色で強酸性。ラジウムを含みます。3つ目が鉄硫黄泉、鉄分を含む赤茶色の湯です。ひとつの温泉街で、3つの名湯が楽しめて、さらに市街地からのアクセスが良いなんて驚き!
そのなかでも、日本の名湯「玉川温泉」と同じ泉質だという、青硫黄泉に入ってみたくて、日帰り温泉の「瀧乃湯」に行ってみました!一説には、世界で玉川温泉と北投温泉の2ヶ所にしか無いそう。
古民家のような銭湯スタイル
日本式の古き良き日帰り温泉
台湾の温泉は、スパ式で水着で入る施設も多いですが、「新北投」は日本人が温泉街として発展を助けた経緯もあり、日本式の温泉施設もあります。「瀧乃湯」は日本式の公衆浴場。1923年に当時皇太子だった昭和天皇が訪れた際にできた建物だそう。浴場、というよりは古き良き家屋の佇まいなので、大衆浴場と知らない人は素通りしてしまいそうです。

この「瀧乃湯」は地元の人にも愛される公衆浴場だそう。お風呂は大浴場、貸切風呂、どちらもあります。我が家は貸切風呂を楽しみました。
名湯に入る!
強酸性のお湯は熱くてピリピリ!
貸切風呂は、開けたらすぐに温泉があります。脱衣所も浴室内にコーナーがある感じです。台湾は温泉は水着で入るスパ施設が一般的だそうですが、ここは日本式なので水着は不要です。お湯は薄く青く感じます。
浴槽は熱いお湯、ぬるめのお湯に分かれていますが、ぬるめの方も十分熱いです笑
そして何だかピリピリも感じます。すぐに「効いている」感じに!熱くてピリピリで、体の温まり方が違います。強酸性のお湯は、角質を落とす作用があるそうで、美肌や疲労回復にも良いらしいです。




新北投の温泉をぜひ楽しんで

湯上がりは、外のベンチの休憩どころで休むことができます。新北投は、どこかレトロで懐かしい雰囲気の街。そのなかでも、ここはその魅力が詰まった場所です。お湯の良さだけでなく、街自体がまた来たいと思うような場所でした。
上海のトレンドを発信!
浴場の方に撮影の許可はいただきました。謝謝!
043 - ひろぱんだ
会社員 / 中国 / LEE100人隊
40歳/夫・息子(6歳)/料理部・美容部/上海で暮らしています。現地採用で上海で働きはじめたワーママ。ファッションもコスメも、インテリア、料理もなんでも好きなミーハー迷子になりがち。趣味はおいしいものを食べて飲むこと。旅行、お出かけも大好きです。上海で見つけた素敵なコト、モノを発信していきます。身長168cm。
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