【飛騨高山】大雨の白川郷と、リベンジ晴天の五箇山

長野旅行から足を延ばして滞在した岐阜・飛騨高山。

夫が一番行きたいと言っていた白川郷へ。

が、タイトルの通り、大雨でした。。。

子どもたちにマウンテンパーカーを着せ、車に積んでいた傘をさし（足りなくて相合傘）、それでもずぶ濡れになっちゃうような雨～！みんながんばって歩きました。

世界遺産、白川郷の合掌造り集落へ

木の梁を山形に組み合わせて建てられた、日本独自の建築様式である「合掌造り」。

雪が多い白川郷の自然環境に適した構造になっているそう。（雪で真っ白になった白川郷、写真や映像でよく見ますよね。）

私たちが行った日は、ちょうど神社で「どぶろく祭り」が開かれていました。盃を持ってニコニコしている人、「サケ！」というワードに反応して飲んでみたものの渋い顔をしていた外国人観光客（どぶろく、たしかに初めてだとびっくりするかもですね）、どぶろくを注いで回る割烹着の女性たち…。

獅子舞が踊っていたり屋台も出ていて、とても賑やかで楽しく、ずぶ濡れになりながら私たちも焼きそばやたこ焼きを食べたりして。

しっかり楽しみました。

そして歩く…。こんなに大雨だけど観光客はたくさん！冷たい雨のなか、みんながんばって歩いてる！と勝手に芽生える連帯感。笑

翌日は晴天　思い立って五箇山へ

打って変わって翌日はど晴天。本当は八ヶ岳に戻る日だったのですが、あまりにお天気が良いので、白川郷ともう一つ合掌造りで有名な「五箇山」へ足を延ばすことにしました。（※白川郷は岐阜県、五箇山は富山県）

ここが本当に良かった。人も少なく、のどかでこじんまりしていて、ゆっくり見て回ることができました。

義母たちがしきりに「ここに来てよかった～」と言ってくれてたので、白川郷と併せて五箇山、かなりいいと思います。

おまけ。帰り道に立ち寄った円空仏寺宝館

「エンクウ、エンクウ…」

これまで夫の口から何回その名を聞いたでしょうか。

自分が知っている一般的な仏像と違って、簡素でちょっと武骨な彫り方、ほんのり微笑を浮かべた表情の柔らかさには、たしかに仏像のファンというわけでない自分にとっても魅力的に感じるなにかがあります。

その円空仏が展示されている千光寺に立ち寄ったのでした。

が、、

やっていませんでした…（本堂は無休ですが、私たちが入りたかった円空仏寺宝館は土日祝営業だそう）

でもここ、とっても気持ちの良い場所だったんです。（ポジティブに捉えすぎ？けどほんとに…）

スピリチュアルな話には疎い私ですが、清らかで、穏やかな時間が流れていて、

なんだか「いい気が流れてるなあ～」って感じ。

苔むす石段や大木、鐘なども見ごたえあり…

見晴らしも良く！（義母が「あれは〇〇山、と教えてくれたのですが忘れてしまった…）

また来ます～と心に決め、立ち去ったのでした。

そしてまた八ヶ岳へ…（旅グログは続く）