朝10分の“余白時間”でぐっと軽くなる。何もやめられない私が見つけた小さな習慣
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050 むらゆか
2025.10.30 更新日:2025.11.01
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こんにちは。むらゆかです。
みなさんは “余白時間” って作ってますか?
私は最近まで、ほとんど作れていませんでした。
毎日、朝から全力疾走で、起きた瞬間から頭の中はフル回転。
- 洗濯のタイミングどうしよう?
- 今日の朝ごはんどうしよう?
- 子どもを起こして、お弁当を作ってごはんを作って……あれ?もうお昼?
やりたいことはたくさんあるのに、体力が追いつかない日々。
気持ちばかり焦って、余裕がまったくないまま一日が過ぎていくこともありました。
でも、ある朝、ふと気づいたんです。
「私、今日一回も深呼吸してない…?」
そこで思い切ってやってみたのが、朝10分だけ何もしない時間を作ることでした。
ただ何もしない。それだけ。
朝の10分、特別なことは何もしません。
スマホも見ない。
家事も献立も段取りも考えない。
ただ、コーヒーを淹れて椅子に座ってぼーっとするだけです。
最初の数日は落ち着かなくて、そわそわしていたんですが、ある日ふと気づきました。
「あ、これが私に必要だった時間なんだ」と。
朝10分の余白効果
たった10分ですが、心にゆとりが生まれるようになりました。
- 子どもが「見てー!」と来ても、ちゃんと向き合える
- イライラしそうなときも、少し落ち着ける
タスクは減っていませんが、自分の気持ちが整った感覚になります。
やめられない私の工夫
書店では「手放す」「やめる」「シンプルに」といったタイトルをよく見かけます。
私も憧れますが、現実はなかなかできません。
- 洗濯物は減らせない
- 家の物もまだまだある
- 毎朝の家事もやめられない
でも、やめられなくても、余白を足すことはできるんだと思うんです。
- コーヒーを淹れる
- 深呼吸する
- ぼーっと空を見る
このたった10分で、気持ちが少し軽くなるのを実感しています。
夜も少しラクに
朝の10分を作るようになってから、夜も心に余裕が出ました。
片付けが終わらなくても「まぁいいか」と思えることが増えました。
完璧じゃなくても、余白があれば十分満たされると感じています。
朝の10分の“何もしない時間”は、家事をサボる時間ではなく、自分を取り戻す時間。
やめられない自分でも大丈夫。
完璧じゃなくても大丈夫。
朝10分、自分に優しくする時間を足すだけで、暮らしが少しラクになり、気持ちも穏やかになります。
明日も、コーヒー片手に、ぼーっとする10分から始めます。
050 - むらゆか
主婦 / 東京都 / LEE100人隊
37歳/夫・娘(6歳)・息子(2歳)/手づくり部・料理部・美容部/三度の飯より料理好き。日々、家族の「おいしい!」のために時に手を掛け、また時には手を抜きつつ楽しみながら作っています。毎日の献立や子どもたちと作る工作、また趣味の洋裁について書くことが多いです。気負わず自分らしくゆるっと丁寧な暮らしを実践中。
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