こんにちは😃 お花見、花火に紅葉…日米共に季節のイベントをできるだけ楽しみたいプクです。
9月10月はクランベリーの収穫のシーズンです。
日本では聞き馴染みがないフルーツなのですが、和名だとツルコケモモというそう。童話の中でツルコケモモのジャムというのを読んだことがあって、この小さい赤い実がそれかー!と数十年たっての発見

クランベリーファームの収穫はニューイングランドの季節の風物詩でもあり、cranberry harvesting festival としてイベント化している場所もたくさん。cranberry bog tourと検索するとたくさん出てきます。有料のフェスティバルクランベリーツアーもありますが、我が家は過去にクランベリーについて学ぶツアーに参加したことがあるので、今は無料の収穫を毎年見に行っています。
cranberry harvest どこに見に行く?
- Foxborough Ocean Spray Cranberry Bog (Bass pro shopの裏)
秋晴れの10月半ば。実り具合や天候にも左右されるので収穫祭日の告知は結構直近だったりするのですが、我が家は毎年Foxboroughの街にBass Pro Shopというアウトドアショップの裏手にあるクランベリーボグ(池)に見に行っています。〜4時ごろまで、とホームページにはあるのですが3時ごろには収穫の最後の方。

水に浮かべたクランベリーを寄せて集めてトラックに吸い取る最後のシーンが見れます。
今年はもう一箇所見にいきました。
- Fresh from the vine in West Yarmouth
普通の家族経営の農家で数週に分けて週末に収穫しているそう。festival化はしていなくて、収穫する日時を告知していて、ご自由にご覧くださいといった感じ。

収穫したてのクランベリーも販売していました。すごく人気でクランベリーを何袋も買っていかれる人々の姿が。そんなに食べる…?

大胆なクランベリーの収穫方法
クランベリーはbushと呼ばれる薮タイプの低木に実ります。
その藪の奥深くに実っているクランベリーを一つ一つ取るのは大変。
クランベリー収穫で有名なのは大きな池に真っ赤に浮かぶクランベリー。wet harvestという方法だそう。

普段はこんな風な藪が並んだ畑らしいのですが

収穫します!という日に畑に水を入れて

揺さぶりをかけるトラクターで藪から実を落とし、水面に浮かべて浮き輪(チューブ?)で浮いているクランベリーをかき集めてトラクターで吸い上げます。

この時に実以外の草葉や小枝は櫛を通して除かれるみたいです。

- ドライハーベスト
手押しの芝刈り機のようなもので藪の畑を端から端まで練り歩き、実を収穫していく方法。今回初めてみました。

すごく時間がかかりそうだけど?と思ったら新鮮なファームスタンドで販売される用の収穫の様子。
だからファームスタンドのクランベリーがどんどん売れていたのか!

Fresh from the vine west Yarmouth さんはあともう一度くらい週末に収穫を予定しているようです。ニューイングランドお住まいならぜひ一度はどこかのクランベリー畑を見に行ってみてください❤️
プク☆
TB - プク
主婦、ときどき絵描き / 大阪府、アメリカ / LEE100人隊トップブロガー
47歳/夫・息子(11歳・9歳)/手づくり部・料理部・美容部/島旅、船旅、温泉が大好き。時差関係なく夜型。趣味は手作りとお絵描きです。「丁寧な暮らしを目指す宣言」は「無理しない暮らし」にシフトしました。バイリンガル育児を目指しつつ、まずは自分の英語をなんとかしようと奮闘中です。使い込むほど味が出る、永く使える物が好きでアンティークショップや絵本を求めて古本屋さん巡り、マキシマリストが選ぶ逸品、今更知った英語などなどシェアできたら嬉しいです。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
















