暮らし発見

【100人隊も犬と暮らしてよかった!】犬との暮らしがくれた事

  • 075 pepe

2025.10.14

  • 6

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LEE11月号

私と家族をよりポジティブに!みんなが心地よい「犬と暮らす部屋」

100人隊も犬と暮らしてよかった!

pepe家の12歳のトープードル、パピコとの暮らしも紹介していただきました。

私はパピコが人生で初めて飼った犬になるので、昔から犬とずっと暮らしていたり多頭飼い等の皆さんに色々と教えて頂きたい事だらけなのですが、私が犬との暮らしで得たものを書いてみようと思います。

ヘルニアになり家や暮らしを見直しました

昨年、急に動かなくなったパピコ。何事かと病院をいくつか周り、ヘルニアであることがわかりました。言葉が話せないので、元気がない時は本当に心配だし、原因を見つけるのが大変です。知らないうちにどこかで滑ってしまったのかもしれません。

このことが今後の犬との暮らしを見直すきっかけになりました。

ソファの前にはニトリで購入したペット用ステップを。
床は東リの滑りにくい床シートを貼っています。

幸い手術はせずに済んだのですが1ヶ月以上なるべく動かさないで!と先生に言われ、謎の激しい動きをする1歳児と動きたくてうずうずしているけど動けない犬との生活はなかなか大変でしたが家族みんなで協力して乗り越え、また元気に散歩する日々が戻ってきました。散歩が再開できた時はこの当たり前だった日常がなんて幸せな事なんだと気付かされました。

12歳とはいえ、まだまだお散歩大好き。運動大好きなトイプードル。ジャンプもするけれど、若い頃のような身軽さはないので怪我にはより注意しなければいけません。階段や玄関の段差も上り下りできないようにゲートを設置しています。

イニシャル入りのL .L.Beanの犬用ベッドもマットも丈夫で10年以上愛用中。旅行にも持って行けて便利です。

犬との暮らしがくれたこと

パピコがいないと家の空気が違います。その場に犬がいるだけで空気が柔らかく穏やかになる気がします。私が飼っていた犬なので、もともと犬を飼うなんて思っていなかったであろう夫も今は不器用ながらなんやかんやと気にかけてくれるようになり、家族みんなで休日に散歩がてら公園やカフェに行くのも楽しみの1つです。

高さがあって水が飲みやすいお皿を急に作陶してプレゼントしてくれた時は「けっこう可愛がってくれてるのね」と爆笑してしまいましたが、内心感動しました。
ブルーが綺麗なご飯皿も夫作です。

そして息子も犬にしていい事、ダメな事、仲良く優しくする事を犬との暮らしを通して学んでいる気がします。そして私はというと、

①生活リズムが整った

散歩は特に夏場となると陽が昇る前の早朝になります。めちゃくちゃ早起きにならざるを得ない…毎日歩くという習慣も生まれます。ご飯を待ってると思うと早く帰る。 夜もいつまでも電気をつけないようにと早寝に。気づけば健康的な生活リズムになっていました。

朝から運動会

②落ち込んだ時も奮い立たせてくれる

体調不良の時は分かっているかのように、遊んでアピールも散歩アピールも無しでずっと寄り添ってくれます。早く治さなきゃ!から体調崩さないように気をつけなきゃ!に変わりました。

コロナ禍をはじめ、この10年は色々な事があって1人だったら立ち直れなかったんじゃないかと思う瞬間もパピコが寄り添ってくれたから気持ちが沈みすぎずにいられたり、このままじゃダメだと奮い立たされた事が何度もありました。不思議なパワーをもらっています。

いるだけで元気をもらえる癒しの存在です。

③ドッグラン友達ができた

小さい時から通っているドッグランには馴染みのお友達がパピコにも私にも。大人になってから小学生からおばあちゃんまで幅広い年齢層のお友達が近所にできたのは完全にパピコのおかげです。

クリスマスにみんな(犬)でサンタのコスプレをしました。可愛すぎました。

④旅行の選択肢の変化

行ける場所が限られるといえばそうなのですが、今まで選ばなかったような場所や犬と行けるカフェなど探して楽しんでいます。仲良しの友人との旅行もいつからか犬連れ旅となりました。共に時間を共有してくれる家族や友人に感謝です。

キャンプやドッグラン付きコテージに泊まることが多いです。途中のSAや道の駅に犬スポットがあるかもチェック!

そしてこれから迎える老年期

ずっと子供のように可愛がってきた犬にも老年期がやってきて、必ず介護や看取りがやってくる。その時を自分は乗り越えられるのか、今は考えるだけで不安です。

ヘルニアをやってからはトリミングも負担がかかるためサロンにお願いする頻度を落としてお家でシャンプーカットをする頻度が増えました。

シャンプーカットからドライまで、かなりの時間がかかるためなるべく負担のかからないように数日に分けてケアしたり、体制やなるべくリラックスできるように毎回工夫して試行錯誤中。

今は犬のケアの技術を学んでみたいと思うようになりました。

犬はとっても利口だなと思うことが多々あります。息子が生まれた時、噛んだらどうしようと心配していましたが、全く心配なく叩かれても引っ張られても絶対に噛みませんでした。むしろ息子の方が引っ張ったり、おもちゃの車で突進したり…気を付けるべき対象を完全に間違えていました…

赤ちゃんだった息子には絶対仕返ししなかった。今は一緒にお昼寝が日課です。

動くたび視線を感じる、よく観察しているし、じっと耐えたり、空気を読んでいると感じることも。私の気持ちや体調をいつも察してくれているように、辛い時は散歩も早く切り上げようとすることもあります。

私は逆にそれに応えられているのだろうか?と考えてしまう。言葉が通じないからこそ生まれた絆もあるけれど、より一層触れて、目を合わせて、話しかけて、犬からのメッセージも受け取れるようにと、この特集を通して改めて考える時間を頂きました。これから迎える老年期も大切に大切に一緒の時間を積み重ねたいと思いました。

最後までお読み頂いた皆様、ありがとうございました。

075 - pepe

自営業 / 東京都・神奈川県 / LEE100人隊

41歳/夫・息子(3歳)・犬(トイプー12歳)/手づくり部・料理部・美容部/岩手出身です。東京と神奈川のゆる2拠点生活中。40歳でスタートしたLEE100人隊の活動を通して身体や心に心地良い習慣や自分の「好き」を少しずつ見直し発見できた1年でした。全体的に美味しいものと好きなアイテムについてのクリップが多めです。きれいめカジュアルが好きです。2年目もよろしくお願いします。身長160cm。

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