みなさん、おはこんばんちは。季節はすっかり秋ですね。栗を茹でた話でも始めたいところですが、今日は夏に書きそびれた「梅仕事」のお話。
ここ最近は、まるでジェットコースターのような日々に忙殺され、ブログも追いつかず、自分時間というものをすっかり見失っています。気づけば心身ともにぐったり。メンタルも少々落ち込み気味です。これが噂の“大人のゆらぎ”というやつでしょうか。以前の私は、ブログを書くときに「これキター!」と血が騒ぎ、みこしを担ぐ勢いで一気に書き上げていたのですが、今は気力も落ちて、一字一句の言葉選びにも迷いが出るようになりました。まぁ、いつかは戻ると思うので、焦らず“リハビリ”感覚で今日は、傷んだ梅をおいしくアレンジした3品、梅みそ・梅ジャム・梅ダージリン風のお話を、ゆるく綴ってみようと思います。
救済レシピ① 傷んだ梅で作る「梅みそ」

今年は、傷のない梅に出会うことが ほとんどない年でした。でもたとえ傷があっても、味は変わらずおいしい梅の実を種から外し、味噌と少量の調味料を用意すれば、

あとは、まぜるだけで出来上がり。お味は、味噌にほんのり梅の酸味が加わって、やさしい感じ。

これだけでもおいしいけど、出来上がった梅みそにツナ缶を混ぜてみた。

それをおにぎりの具にして入れてみたよ。よし、最高。
救済レシピ② 傷んだ梅で作る「梅ジャム」

捨ててないよ、梅みそのあとに残った種、再登場。

ジャムを作るときは、色がきれいに出る方が好きなのでグラニュー糖もよく使います。

火にかけて、アクをちょこちょこ取りながらとろりとしてきたら、調理はおしまい。

種を除くと、ジャム瓶一本分ほどの量ができました。飽きずに食べきれる量でちょうどよし。
救済レシピ③ 傷んだ梅で作る「梅ダージリン風」

またまた登場、実を外したあとの梅の種。

あとは、今井真実さんのレシピ通りに お水とお砂糖、それからダージリンティーを加えて煮込むだけ。

梅の実を丸ごと使うときよりも、今回はじっくりゆっくり梅のエキスを抽出してみました。味は忖度なしで、ほぼ変わらず美味しいです~。
救済梅レシピ 3 品を作ってみた感想
傷ありの梅でも無駄なく美味しく仕上げられたことに、充実した達成感を感じています。どれも「捨てずに済む」という手間をかけた分だけ、味わいが深まる喜びと、湧き上がるボランティア精神が止まりません。傷あり梅も、ひと手間加えれば立派に主役になれるのだと実感しています。人間も同じく、傷つきながらも、少しの手間と愛情で再生できるのだと励まされてます(只今、疲れからの傷心中)。明日も頑張ろうっと。
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会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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