2024年4月から岡山市北区にある 「TABERU COOKERYSPACE」という料理教室に月に1度通っています。
今まで「食」に関して深く考えてこなかった私にとって、和・洋・中、季節に合わせたレッスンは毎回新しい発見ばかり。そして、月に一度のこの時間は、私にとって“リフレッシュ”でもあり“ご褒美”のようなひととき。忙しい毎日だからこそ、欠かせない時間です。
9月のレッスンは「早秋の洋食」
・季節のスープ
・旬果とゴルゴンゾーラの前菜
・鰹のグリーンソース仕立て
・鶏のディアヴォラ風ロースト
・木の子のピラフ
・食後のデザート
文字だけでもよだれが出てしまいますが、特に私のお気に入りになったのが初めの3つ。
スープは全員が「何のスープ!?」とハテナがいっぱいになるほどまったくわからない、でもおいしすぎるポタージュ。

実はこれ、ナス!意外性と深みのある優しい味わい。
次にとりこになったのはゴルゴンゾーラは思わずワインを合わせたくなる濃厚さ。旬のイチジクと、ゴルゴンゾーラの風味とはちみつなどが、本当にステキにマリアージュされて美味♡

大きな口を開けて、アーン!そして、お代わり~~と言いたくなるくらい癖になる一品です。
鰹は普段の食卓でもなじみのある食材なのに、手間と工夫でこんなにも印象が変わるのかと感動しました。カツオをナイフで食べること…家ではない(笑)でもこれはお上品に食べたいおいしさ!

学びと実践の繰り返し
通い始めて気づいたのは、今まで“何気なく作っていた料理”は、ちょっとした手間を加えることで大きく変わるということ。
下処理の丁寧さやひと手間の大切さを意識するようになって、味の深みや仕上がりの違いを実感するようになりました。
「旬を味わう」って、こういうことなんだなぁと感じます。
ぶっちゃけ、家で全部を再現するのは大変。でも、「これだけ!」と1品だけ作るのはできる。あの教室で味わったおいしさを再現したいと苦手なりに頑張れるんです♪
少しずつでも続けることで、自分の料理に小さな変化が生まれてきました。
まだまだ「料理が楽しくて仕方ない!」という域には届かないけれど、“楽しみ方”はもう習得済み。
作ることを通して、季節を感じたり、味の奥深さに気づけるようになった今、料理の時間が前よりも少し好きになっています。
日々の変化
料理教室に通うようになって、「作る」「学ぶ」「食べる」という一連の流れが、私の暮らしの中で心地よいリズムになりました。
学ぶたびにおいしくなって、気づくたびに少しずつ料理が変わる。毎日は忙しくてチャチャっと料理でも、時間ができたときには少し時間と手間をかけて、毎日の食卓を豊かに変えてくれています。
学びながらおいしい体験ができるこの時間が、私の暮らしの楽しみになっています。
最後までご覧いただきありがとうございました♪
まこみー
ライフオーガナイザー / 岡山県 /
43歳/夫・娘(16歳)・息子(12歳)/料理部・美容部/大阪府出身→空港が大好きで就職した愛知県で人生初の一人暮らしを全力で楽しむ→結婚を機に退社、知り合いゼロの岡山県へ。孤独な毎日から片付けをきっかけに抜け出し、今では忙しい日常の中にも常にワクワクを探しています。冷蔵庫をフル活用した簡単料理と色にこだわったコーディネートが大好物な2児の母です。身長161cm。パーソナルカラー:ブルベ、骨格:ストレート。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。

















