こんにちは。むらゆかです。
みなさんは魚の「あら」って買いますか?
我が家は行きつけの魚屋さんでいつも購入しています。
普段は少しハードルが高いかな?と思いがちですが、実は手をかければ立派なごちそうに変身してくれるんです。
今回は、あら汁・かぶとの煮付け・皮せんべいの3品を作ってみました。
旨みたっぷり!真鯛のあら汁
まずは定番のあら汁。
塩を振りかけて少し置いたあと、熱湯をかけて臭みを取ったあらを水と酒でコトコト煮ます。
いつもはストックしているだし汁を使うのですが、今回は水だけで作りました。
あとは仕上げに味噌を溶くだけ。
真鯛の上品な旨みがしみ出したやさしい一椀に。

見た目も豪華!かぶとの煮付け
真鯛の頭は、醤油・みりん・酒・砂糖でコトコト煮付けに。

ホロッと崩れる身はしっとりとしていて、甘辛い煮汁と相性抜群。
食卓に出すと「わぁ!」と歓声が上がるような、特別感のある一皿になりました。
パリパリやみつき!皮せんべい
最後は捨てがちな皮を使って、シンプルなおつまみに。
片栗粉をまぶして多めに油をしいたフライパンで両面カリッと焼くだけ。

香ばしい「皮せんべい」に変身です。
お酒のおともにもぴったり。
子どもたちもポリポリ食べていました。
真鯛のあらは、一見扱いにくそうですが、工夫すれば丸ごと余すところなく楽しめます。
あら汁で体を温め、かぶと煮で豪華さを演出し、皮せんべいで気軽なおつまみも。
食材を大切に使い切ると、なんだか食卓がより豊かに感じられました。
050 - むらゆか
主婦 / 東京都 / LEE100人隊
37歳/夫・娘(6歳)・息子(2歳)/手づくり部・料理部・美容部/三度の飯より料理好き。日々、家族の「おいしい!」のために時に手を掛け、また時には手を抜きつつ楽しみながら作っています。毎日の献立や子どもたちと作る工作、また趣味の洋裁について書くことが多いです。気負わず自分らしくゆるっと丁寧な暮らしを実践中。
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