365日のうち、360日くらいは朝食の主食はパンだったわたしですが、最近はごはんの朝食もときどき食べるようになりました。
先日のブログにも書いたのですが、ここ2ヶ月ほどゆるく糖質のコントロールをしています。
朝のパンは日々の楽しみの一つなのでそこは変わらず続けているのですが、朝食でたくさんの品目やタンパク質も摂っておきたい、と思うと、和定食的な朝ごはんはとても理にかなっているのです。
ある日の和定食風朝ごはん
毎朝こんな感じではありませんが、時間に余裕があって且つ作り置きなどが充実している日は、細々うつわに盛り付けて旅館の朝ごはん風に楽しんでいます。
茄子の揚げ煮
小松菜と揚げの煮浸し
卵焼き
冷奴とキムチ、オクラ
ごはん、牛肉とじゃこの佃煮
いちじく
茄子の揚げ煮は随分昔の栗原はるみさんのレシピですが、南蛮酢ぽい甘辛ベース＋ピリ辛なタレに漬け込んだ揚げた茄子がとろんとおいしくて、ずっと作り続けている大好きなお惣菜の一つ。
これだけで白米が止まらなくなります。
佃煮はいただきもの、こちらもごはん泥棒的な存在で、おにぎりにしてもおいしい。
余談ですが、先日里芋でポテトサラダを作った際に、マヨネーズはごく少量にして黒七味とこの佃煮を混ぜ合わせたらとてもおいしくできました。
佃煮は調味料のように使ってみるのもおすすめです。
卵焼きは甘くないだし巻き風、
デザートのいちじくまで食べると朝から満足度が高い。
納豆があればタンパク質的にも栄養も最高なのですが、いまだにどうも好んで食べることができないので仕方がない。
さらに時間に余裕がある時は、コーヒーとチョコレートをひとかけ食べて出かけます。（なかなかそんな時間はないけれど）
今でも朝食はパンが9割ですが、たまには気分を変えて和食にするのも楽しい。
有り合わせのおかずでも、一つ一つを小さなうつわにちまちま盛り付けるだけで、和定食風になって気分も上がります。（洗い物は増えてしまいますが）
毎日は難しいけれど、わたしは敢えて休み明けの月曜日の朝など、エイッと気分を上げて出かけたい時に朝食に工夫を凝らします。
朝は少し涼しくなってきたので、そろそろ温かいスープなどを朝食に取り入れたいところ。
寒くなるにつれて起きるのが憂鬱になるので、これからはお楽しみ的な要素を盛り込んで朝食を楽しみたいです。
あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 /
49歳／夫・息子（24歳）・猫／手づくり部・料理部／インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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あき