読書の秋　最近読んだビジネス本たち

小さい頃から読書好きな母の影響でよく本を読んでいました。

中でも小説が好きでハリーポッターシリーズはもちろん
クレヨン大国シリーズ、ビアンカの冒険シリーズなど
いろいろ読んできました

しかし、ビジネス本はどうにも苦手で最近まで読んできませんでした。

この春からこっそり中間管理職になり
人を育てる、仕事を振るなど今までプレイヤーとしてしか
働いてこなかった自分のマネージャーとしての粗が目立つように。。。

これを兎に角打破しよう！と月並みに苦手なビジネス本を読みだしました。

ただ、誰かのオススメからでないととっつきにくく
まずは065 もえちゃんおすすめの「働くということ」から読み出しました。

こちらの本は組織開発専門家の勅使川原真衣さんの書かれたビジネス本。

簡単に内容をまとめると私たちは学生時代には偏差値や通知表など数字で能力を判別され、
社会にでればノルマ達成や業績などで引き続き能力主義に縛られている。
しかし、能力で自己や他者を評価することが正しいのだろうか。
他者と「働く」とはどういうことなのか。
この問題を実例を交え分かりやすく書かれています。

自分のいままでの人生が驚くほど能力に縛られていることに拝読し気づきました。
自分はもちろん、他者に対してもできる・できないの2択で振り分け
できる人は能力が高い、できない人は能力が低いと傲慢に無意識に考えていることに驚きました。

著者は本書内で他者と働くうえで大切なことは

他者を「選ぶ」ことにあるのではなく、自己のモードを「選ぶ」点にある。

と述べています。

同じ「選ぶ」でも「選ぶものの違い」で自分の考え方が変わり、
自分が変わることで「他者への印象」さえも変わることに
感動しました。
現在コーチングも少しずつですが学んでおり、
この考えがコーチングにも繋がる考え方だと自分の中で点と点が線になり、目からうろこでした。

こちらはラジオで紹介していて気になり購入したものです。
マーケティング会社統括ディレクターである山本渉さんの書かれたビジネス本。

タイトル通り、内容は自分も相手もラクになる正しい”丸投げ”の方法が
実例も交え分かりやすく書かれています。

丸投げと言う言葉通りに受けとり読み進めてみれば、
相手のことを考えた丸投げの内容に感銘を受け、
難しいことだけど挑戦してみよう！
自分の言葉がけで相手もモチベーションもあげ
チーム自体を精神安全性の高いものにしていこうと思えました。

学生時代から、人にお願いすることが苦手でなるべく自分でやろうしがちで、
他人に頼むより自分でやった方が早いを思っていた自分の考えが改まりました。

こちらはタイトルのインパクトにつられ購入。
マーケティング会社代表取締役の安達裕哉さんの書かれたビジネス本。
014 ちょこちゃんも愛読されているとのこと。

頭のいい人が話す前にどのように考えているか、
そのポイントを7つの黄金法則としてまとめ、さらにその法則をどのように鍛え、
獲得するかも分かりやすく書かれています。

安達さんの文体が読みやすくすらすら読めて読了後には
自分の話す前の準備の足りなさに愕然としました。

相手も話を最後まで聞く。この大切なことが如何に難しく、自分に足りていなかったか。
反省と共に今後の自分なりの方針もたち、現在仕事の際に活用しています。
何か立ち止まるたびに読み返したい本となりました。

ビジネス本を読み、新たな知識や考え方を得るとこで
仕事中の気持ちのコントロールが少しずつできるようになった気が。

もちろん、まだまだ未熟でイライラを完璧に隠しきれていないのが現実ですが。。。

今まで内省に内省を繰り返し自己嫌悪に陥っていたのですが、自分の固定観念を変えることで
割り切り、切替ることが徐々にできるようになり、苦手なジャンルの本も読んでよかったなと
思いました。

上の写真を見ると、本当に色々読んだな～と驚きました。
買ったもののまだ読んでいない本もあるので2025年中に読めたらなと
思っています。

読書レビュー、苦手で書いたことなかったのですが
書くことで内容を反芻できスッキリしました。
拙いレビューに最後までお付き合いただきありがとうございました。

どなたかの参考になれば幸いです。

sui