高知ひとり旅／モネの庭と伊尾木洞とあんぱんロケ地と

ふっとどこかに出かけたくなる。そんな時が時々あります。

そして確保できた時間にどこに行こうかなと思って浮かんだのは、お隣の高知県。会いたい人たちを訪ねて行ってきました。

いざ、高知へ

何度か訪れている高知ですが、今回はひとりで。といっても、ひとりで過ごしたのは行き帰りの道中とホテルでの滞在時間のみでしたが。

行きたかったところ、やりたかったことをガイドしてくれる友人たちに相談しながら予定を組むところから当日まで、気ままに過ごす時間を楽しみました。

徳島から高知までは高速バスで（3時間弱）。1日目はゆるやかにお付き合いが続いている元同僚であり友人（高知在住）にガイドしてもらいました。

合流できてホッと一安心。初めて訪れた高知駅見学はそこそこに、旅のやりたいことはたくさん！ということで早速目的地に向かいます。最近の話から昔の話など、道中いろんな話をしながら☺︎

北川村「モネの庭」マルモッタン

向かったのは「モネの庭」。SNSを見てからずっと気になっていて訪れたかったのです。

広さ2haほどの庭園にフランスの画家、クロード・モネがこよなく愛したと言われるジヴェルニーの庭と地中海の風景が再現されています。

9月も後半になれば少しは暑さも落ち着くかなと思いきや、まだまだ日中は日差しも強かったのですが、たくさんの植物が逞しくさいていました。

色とりどりに咲く睡蓮。

そして庭園の至るところでさりげなく咲く花たちも印象的でした。

そんな庭園を散策しつつ、坂道を登ってたどり着いた風の丘でひとやすみ。

高台から見渡す景色とさーっと吹き抜けていく風がとても心地よかった〜。

散策を一通り終えて、カフェでひと休み。そして次の目的地へ向かいます。

伊尾木洞で心を落ち着かせる

訪れたのは、伊尾木洞（高知県安芸市）。

波の浸食により出来た天然の海食洞（海岸にできた崖のこと）で、高さは約5ｍ、全長は約40ｍほどあるそうで迫力がすごい！

洞窟の中をくぐりながら、先にある滝を目指します。洞窟の中は風が通っていて気持ちよく、水が滴り落ちる様子や青々とした植物が印象的でした。

先にある滝を目指して進む道は思っていた以上に岩場があったりと平坦ではありませんでしたが、だからこそ山道を歩くのは無心になれて心地がいい。

友人に教えてもらわなければ知らなかったしきっと訪れていなかった場所。でも地元に住んでいる人だから知っている人に教えてもらう場所ってとても好きなのです。普段目にすることのない景色や友人と自然の中をゆっくりと歩く静かな時間が心地良く、心が自然と静まる時間でした。

琴ヶ浜であんぱんのあのシーンを思い出す

そして高知といえば、朝ドラ「あんぱん」の舞台となった場所。

その撮影場所となった琴ヶ浜へ立ち寄ってきました。

ドラマを見ていた方はどのシーンなのか分かりますか？

先日最終回を迎えた「あんぱん」。この海辺でのシーンは始めのほうに放送されたシーンだったので、この清々しい景色を見ながらいろんなことを思い出したり時間の流れを感じたり。いいドラマだったなと思っていたので終わりを迎えたのは寂しくもありますが、この景色を今見ることができてとってもよかったです。

荒っぽく打ち寄せる波にも心惹かれるものがあり、ずーっっと見ていられるほど。一面に広がる青々とした海と地平線がほんとうに綺麗。

時間帯も夕暮れ時だったので人も少なく、ただただ静かな海をながめながら、ぼーっと…ゆっくりとした時間を過ごしました。（モネの庭と伊尾木洞でたくさん歩いたのもあって、良い休息時間に^ ^）

高知市内からは少し離れて車で移動しながらの高知観光でしたが自然をたっぷりと堪能。

そして夜は美味しいものとお酒をゆっくりと。懐かしい話だったり最近の話だったり、溜まりに溜まったいろんな話をしつつ過ごす時間は本当に楽しかった〜。貴重な貴重なひとり時間。だからこそ存分に楽しんだ1日目はここで終了。

そして2日目に続きますが、高知の100人隊といえば…のあの方とお会いしましたよ^ ^

ずっと行ってみたかったあの場所へ一緒に。ということで、翌日に続きます☺︎

【070.おーたむ】