【軽度難聴の30代ママ】補聴器のかわりにAirPods Pro 2を使っています（前編）

こんにちは、TBふわふわです。

最初に念のためなのですが、

今回は健康に関する内容なので、

いつも以上に「個人の感想・体験談」であることを念頭に置いて読んでいただければ幸いです。

悩んでいらっしゃる方は、まずお医者さんにご相談いただければと思います。

今日は、軽度難聴の診断を受けたアラフォーの私が、

補聴器体験を経て、最終的にAirPods Pro 2を購入した体験談を書いていこうと思います。

少し長くなってしまうので、

こちらの前編は、受診のきっかけや軽度難聴で困っていること、

後編は補聴器とAirPods Pro 2の使用感などを書いていきたいと思います。

＜幼少期〜受診のきっかけ＞私の軽度難聴について

もともと幼い頃から耳は悪く、

学校の健康診断での聴力検査はいつでも再検査。

その度に「耳鼻科で聞こえは悪いけど異常はなし」という診断を受ける、

ということを繰り返していました。

状況が変わってきたのが、今年の春先から。

友人や家族との会話で、

聞き取れない（言葉というより音の塊っぽく聞こえる）瞬間が増えたように感じました。

＜受診のきっかけ＞私の軽度難聴について②

夫にも相談したところ、「最近聞こえてないな」と感じることが増えてきたということで、

かかりつけの耳鼻科＆総合病院で聴力検査を受けたところ、

軽度難聴（左38db HL 右36db HL）とのことでした。

音域的には中音域、会話に使われる音域のみが聞こえづらい軽度難聴で、

（できれば他の音域でお願いしたかった　笑！）

高音域・低音域は正常とのこと。

特に耳や脳に異常があるわけではなく先天性で、

（イメージとしては耳だけ先にエイジングしているような感じ）

特に治療法はないという診断でした。

そこで、先生からの提案が１つ。

「補聴器使いはじめてみますか？」

軽度難聴だと、何に困っているの？

補聴器とAirPods Pro 2の補聴機能のレビューの前に、

一旦、「軽度難聴の私がどんなシーンで困るのか」をまとめておきたいと思います。

思いつくままにつらつらと列挙すると、

• 家族の話が聞こえないシーンが増えて、聞き返すことが増える（相手もそれなりにストレスなので、イライラした感じで答えられて地味に傷つくことも）。
• 職場で控えめな声で指示を出されると、聞き取るために工夫をせねばならないので疲れる。（顔も体も相手に向けて全集中で聴いたり、相手に近づいたり、いろいろしてみます。）
• 騒がしい場所での会話が人より聞こえないので、話の内容を聞き取るのに注力せざるを得ず、かなり疲れる。
• 話が聞き取れなくても、家族以外にそう聞き返すわけにもいかず（複数人での会話は特に！）、なんとなくのリアクションと愛想笑い返が増えて、それで合っているのか不安になることも。
• ヒソヒソ話を持ちかけられると何も聞こえないけれど、ヒソヒソ話な内容を聞き返すわけにも、大きい声で喋ってほしいと言う訳にもならず、秘密の話がわからない。
• 娘が何かを聞きつけて「この音何？」と聞いてきたとしても、そもそも聞こえないので答えようがない。
• かといって、病院で大きめの声で話されると少し凹む瞬間も（笑）

こんなところでしょうか。

私の場合コミュニケーションに直接影響がある音域なので、

人とのコミュニケーションの際に神経を使うことが多いです。

とりわけ、幼い娘に何度も聞き返すときは、なんとも言えない気持ちになりますね。

※一口に軽度難聴と言っても、聞こえる音・聞こえない音やその程度には個人差があって、

身の回りの軽度難聴の方が同じことに困っているかというと、おそらく違うのでご注意ください。

前編の最後に

さて、前編の「受診のきっかけや軽度難聴で困っていること」はここまでです。

後編は補聴器とAirPods Pro 2の使用感について書いてみますね。

ここまで読んでくださったLEEブロガー＆リアルの友人たちの中で、

「え？！じゃあ、あの時ふわふわちゃん会話聞こえてなかったの？！適当に返事されてた？！」

「ランチ会誘ったら迷惑なの？！」

と思った方がいないことを切に祈ります。　笑

全部が聞こえないわけじゃない（←ここのニュアンスが難しい）から、安心してね。

ちゃんと思い出残ってるよ！

ランチもどしどしお誘いください♡