「水谷千恵子50周年記念公演」を観劇に博多座へ

大人になったな～、と思う瞬間。

わたしの中の１つ。それは演劇を観に行くことです。

今回は念願だった水谷千恵子の観劇へ。ついに。

（ここからすみません・・熱く語ります)

いざ、博多座へ

福岡では博多座での公演です。

「国宝」の映画を見てからか、客席のたくさんの提灯にも勝手に胸アツな感覚です。

ちなみに「水谷千恵子50周年記念公演」は今年は博多座で3度目(笑）だそう。

愛と憎しみと追憶と沈黙のミス・フローレンス

演劇は「お芝居ステージ」と「歌謡ステージ」の二部構成。

お芝居は今までの時代劇とは違う、1960年代のアメリカ、ニューヨーク・ブロードウェイが舞台！

わたしにとっては初めてなのでいろいろすごい・・・。

とても魅入ったのは川西賢志郎さん。以前お笑いコンビ「和牛」の方です。

そしてダブルキャストは毎回代わるのですが、今回はガンバレルーヤ！

観客の思わぬ掛け声（！）もちゃんとネタにしながら笑いに替える。もう好き。

ネタバレにもなるので伏せますが、第一部はとてもぐぐぐ～っと心を持って行かれるほど内容の濃いミュージカル調でして。笑いももちろん！あれは即興なのかな？と思わせたり、惹き込まれる演目でした。

そして第二部へ。

第二部の歌謡ステージのジョインゲストも毎回変わります。

友人とわたしは大の藤井隆さんファン。

藤井隆さん出演を友人が調べてくれて、友人がその日のチケットを獲ってくれました。

藤井隆さんは御崎進(ミサキススム)という空想の歌手。

憑依型なので、水谷千恵子とのコラボがそれは楽しくって。昭和ネタで（下ネタもあり）ドストライクな世代をトリコにし、甘酸っぱい曲調ばかり。

初めて聴く曲なのにコールアンドレスポンスで大盛り上がりでみんなスタンディング。

さらに、大型新人の「まさとし先輩」という沖縄の芸人さんも歌って会場をトリコにしてました。

ちなみにこの日は第二部が盛り上がりすぎて30分オーバー。それもラッキーな日でした。

あ～、とってもとっても笑った時間でした。

博多座には出口付近で、いろんなお弁当やスイーツが出店されています。

今回はスイーツを。

lomaさんの天然酵母マフィン（ラズベリークリームチーズ）とバイブリーティールームズさんのチェダーチーズのスコーン。

どちらも福岡の有名店が出店されています。こんな出会いもとっても大事。

他にもお弁当やパンも多数。目移りが止まりません・・・。

そしてわたしは演劇前にこちらも。

博多座の斜め前♩「鈴懸本店」

家族のお土産と休憩中のおやつを。なのでこの日購入したお菓子はこんな感じ。

さらに、帰り際「千恵子水」なるもの（ペットボトルのお水です笑）を買おうとしたら目前で完売・・・・涙

それも次回へ、という期待にします・・・。

ここ数年で「観劇」がとっても楽しい♩

昔から宝塚や劇団四季は好きだったのですが、テレビで観る役者さんの演劇はここ数年。

大舞台で繰り広げられる物語や演者さんの迫力のある歌や演技に釘付けです。

観劇も周りを見渡すと若い方からご年配まで。みんなお顔はキラキラしてました。

今回も水谷千恵子はほんとに老若男女に愛されているんだな、と実感。

さらに観劇は、非日常を着飾る楽しみも。

博多座はドレスコードなどありません。普段の格好でももちろん大丈夫。

時折、お着物を着ている方々をみると大人の愉しみを感じます。そんな方に憧れています。

まだ、そこまでは出来ていないのですが何着て行こうかな、がワクワクする時間でもあります。

大事な友人と大事な時間を過ごすために。さらに、どこかへ出かけて着飾る楽しみをプラスに。

数年ぶりにあった友人もとってもとっても素敵なヌキテパのワンピースを纏っていて。(写真撮ればよかったな)

日々の生活から「非日常」を楽しむことって大事ですね。

大人になると。オシャレして大笑いする数時間がこんなに楽しんだ、と思えた貴重な日でした。