上海は”小籠包”の街
小籠包の発祥の地のひとつとして有名なのが、上海。上海に住んでいて、楽しんでいるのが美味しい「小籠包」を探すこと。上海に来て、早1年ほど経ちますが、ありとあらゆる小籠包屋さんを巡りました。
TIPS
日本でも人気の小籠包。そのルーツは上海にあります。「蒸籠(小籠)に入れて蒸す包子(饅頭)」として生まれた料理。上海の小籠包の特徴は、「皮が非常に薄く、肉餡がぎっしり詰まっており、中には肉の旨味を含んだスープ(湯汁)がたっぷりあること」。街には至る所に「汤包(小籠包)」屋さんがあり、お手頃で美味しく食べられる上海グルメのひとつです。
私的、愛してやまない名店
法华汤包馆
私のおすすめは、たくさんあるのですが、中でも一押しのお店がここ!

「法华汤包馆(Fǎhuá Tāngbāo Guǎn)」です。映えスポットで有名なコロンビアサークルの近くです。
上海にはいくつか老舗の名店がありますが、このお店も根強いファンがいる老舗店。最近、改装されたのでローカル店ですが店内も綺麗で、過ごしやすいです。
一度は食べてみて!
皮薄、スープたっぷり、肉ぎっしり
色々、食べ歩いてみると自分の小籠包の好みも出てきます。私は圧倒的に、スープ多め派!このお店は皮も薄く、スープがたっぷり。肉もぎっしりみちみち。

席について待っていると熱々の小龍包が蒸篭でやってきます。蒸篭から湯気がもくもくしているのも、ご馳走のひとつ。熱々のうちに、スープをこぼさないようにハフハフ食べるのがなんとも美味しい!
小籠包の種類もいくつかありますが、ここはシンプルな「鮮肉湯包(豚肉。いわゆる定番の小龍包)」が定番!変わりどころだと、カレー小籠包もあります。餅米入りのシュウマイも人気のひとつ。

小籠包屋さんで、定番のサブメニューが「老鸭粉丝汤(鴨血入りのスープ)」。ここのスープも本当に美味しい!淡白なスープに、鴨血は、アヒルの血を固めた豆腐みたいなものが入っています。赤い豆腐みたいな見た目で最初はギョッとするし、プルンプルンの食感が気持ち悪く感じたのですが、1年経つとなんだか美味しくなるのがこの鴨血です。今では、この鴨血が大好きで、必ず小籠包のお供に頼みます。栄養もあるので、ちょっと風邪かなと思ったら食べるようにしています。

TIPS
上海の飲食店は殆どが、テーブルでQRコードから注文ですが、ここは昔ながらの、入り口にあるレジで口頭で注文するスタイル。メニュー数は少ないので、身振り手振りでどうにかなりますが、私はいつも、お店に入る前に頼むメニューを暗唱しながら練習して臨んでいます笑。昼時はいつも満員!お店は広くないので、少し時間を外すのがおすすめです。
お店に撮影の許可はいただいています。謝謝♡
上海のトレンドを発信!Instaに載せきれなかった写真も
043 - ひろぱんだ
会社員 / 中国 / LEE100人隊
40歳/夫・息子(6歳)/料理部・美容部/上海で暮らしています。現地採用で上海で働きはじめたワーママ。ファッションもコスメも、インテリア、料理もなんでも好きなミーハー迷子になりがち。趣味はおいしいものを食べて飲むこと。旅行、お出かけも大好きです。上海で見つけた素敵なコト、モノを発信していきます。身長168cm。
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