肥後橋駅から歩いていくことができ、大阪市立科学館の近くにある「graf」さん。

家具を販売されていたりインテリア、グラフィックなど「ものづくり」の会社さんです。
その「graf」さんでは様々なワークショップを開催されるのですが今回「野口 陽平」さんのpop upが開催され、その会期中に行われたワークショップに参加してきました。
初心者向けが2日間、上級者向けが1日開催され、私は初心者向けに参加させていただきました。
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北欧サーミ族の装飾品とは
北欧スカンジナビア半島の最北部にあるラップランドに住む先住民であるサーミ族が400年も前から作り続けられたアクセサリーです。
今は伝統工芸品として受け継がれているとのこと。
トナカイの皮をベースに錫と銀の合金であるピューターワイヤーを編み込んで合わせたブレスレットが今回のワークショップで作るものです。
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いよいよ!
ワークショップ
まずは・・・
錫と銀で作られたピューターワイヤーを2本取りで三つ編みに・・・


三つ編みだったらできる!と思ったら、これがめっちゃ要だったように思います。
2本どりのワイヤーが同じ向きになるようにするのも想像したよりも難しかったですし
力加減も一定にすることが難しくて、でこぼこしちゃいました💦
三つ編みも緩めだったりきつめだったりで、参加者さん色々でした。
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出来上がったら全5色のレザーから好きな色を選びます。
全部で黒・グレー・白・ブラウン・ベージュでした。
私は黒を選択。ベージュも可愛かった♥

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野口さんが腕のサイズに合わせてレザーの長さを調整してくださりました。
三つ編みにしたピューターワイヤーをレザーにテグスで縫い留めます。

この作業がとっても難しかった!!
レザーに針を通すことが難しくて、また編み込んだピューターワイヤーを真っすぐ留めるのに苦労しながらなんとか・・・

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難しくなったり、戸惑っていたら野口さんが丁寧に教えてくださり、手順もわかりやすかったので初心者の私も順調に進めることが出来ました。
裏を同色の糸で縫い止めし、トナカイの角で作られたボタンを選ぶ付けたら完成!

トナカイの角で作られたボタンを選ぶ付けたら完成!


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レザーを自分サイズの長さにして作ったので、腕に沿いますし、回転しないので

今まで使っていたブレスレットとは違った感覚です。
レザーが自分の油分で馴染み、ピューターワイヤーも経年変化があるそう
自分色に育てていくのかと思うと毎日つけたくなります!
POP UP 中だったので「graf」さんの展内では野口 陽平さんの作品がたくさんありました。
すべて手作りだと思うとさらに感動します。
ビーズが編み込まれたものや幅広のもの・・・様々な作品が並んでいました。
どれもうっとりするような作品ばかり。長さも男性が付けることのできる長いものもありました。
ワークショップ中に、サーミの元となる話や歴史をゆったりと穏やかな言葉で声でお話してくださった野口さん。
とても素敵な方でした。
次は上級者コースに挑戦したい!!楽しい時間をありがとうございました♥
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そしてオフショット♥
今回のワークショップに誘ってくれたあさみん♥

いつも素敵なお誘いありがとう♥♥
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ワークショップ中の写真撮影など許可頂いております。
ありがとうございます。
TB - こもも
医療関係 / 大阪府 / LEE100人隊トップブロガー
47歳/夫・息子(18歳)・娘(15歳)/料理部・美容部/152cmの低身長の私が出来るファッションだけでなく、好きと感じたもの素敵と感じたものについて綴ることが出来たらと思っています。苦手な料理も少しずつ……。フルタイムで働いているので日々慌ただしく過ぎていますが、家族との時間・自分時間どれも笑顔で過ごすことの出来ることを目標に。よろしくお願いします。
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