民藝が好き!
「フジコさんの好きなものはなんですか?」と聞かれたら、ぱっといちばんに頭に浮かぶ答えが「民藝のうつわ」です。
わたしは20代のころ梅田の百貨店の食器売り場で働いていたのですが、最初に担当したのが民藝で、そこからずっと好きでいまに至ります(売り場はそのあと洋食器→食器や雑貨のイベント→和食器→調理器具…といろいろ異動しました)。
ごはんがおいしそうに見えるところ、手にしっくりとなじんで使いやすいところ、気張らず背伸びせず、さりげないあたたかみがあるところが好きです。
我が家のうつわの9割は民藝品で、それ以外のうつわを購入するときには「これは手持ちの民藝のうつわと合うかな?」というのが選択の基準となっています。
小鹿田焼(おんたやき)のうつわを3点購入
なるべく少ないものでシンプルに暮らしたいと思っているので、あまりうつわは増やさないようにしているのです。が、ご飯茶碗とお湯呑みがほぼ同じタイミングで欠けてしまったので、新しいものを買うことにしました。
購入したのは以前にもご紹介した清澄白河の「canna」さんです。
ご飯茶碗、お湯呑み、それから好みの小皿があったので購入しました。

一子相伝の民藝のうつわ
大分県日田市の山あいで、江戸時代からの技法を守り、機械を使わずに手作業で作られている小鹿田焼。
「世界一の民陶」と柳宗悦が称賛したことで有名になったそうです。
民藝が好きで「一度は小鹿田焼の里に行ってみたい…」と憧れている方も多いのでは(わたしもそのひとりです)。
せっかくなので、きのうのお昼ごはんはもともと家にあった小鹿田焼のうつわとあわせて、小鹿田焼づくしランチにしてみました。

残りものに、トマトとアボカドを切っただけのひとりごはんも、しみじみした素朴なちょっといい感じになる気がします。
暮らしを楽しむ相棒に
手作業でていねいに作られたうつわたち。
日々のなんてことない暮らしを楽しむ相棒として、大切に使っていきたいと思います。
フジコ
ちなみに民藝品は、うつわだけじゃなくてかごや布類も好きです。またいつか民藝について語りたい!
058 - フジコ
主婦 / 東京都 / LEE100人隊
33歳/夫・娘(6歳)/料理部・美容部/大阪出身、かに座のAB型、身長165cm。会社員の夫、特別支援学校に通う娘、専業主婦の私の3人家族です。趣味はヨガ、ピラティス、アーユルヴェーダ、読書、民藝。マイブームは和菓子、座右の銘は「健康第一」と「8時間睡眠」です。3年目もマイペースに楽しく活動したいと思っています。よろしくお願いします。
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