【岩手県】「ハイキュー!!」聖地巡礼 in 軽米町

7月〜8月にかけて旅した、北関東→東北→北海道の旅。
もう9月になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございます。

今夏の旅の大きなミッションのひとつ。
それは、ムスメとの「ハイキュー!! 聖地巡礼」でした。

第一弾は仙台編（ブログはこちら↓）でお届けしましたが、

今回はついに 岩手県・軽米町へ！

実はこの町、聖地の数では仙台を超える“ハイキュー!!の聖地タウンなんです。

軽米町は、原作者・古舘春一先生の出身地。
物語に登場する「烏野高校」のモデルとなった 岩手県立軽米高等学校をはじめ、

主人公の日向がバレーを始めるきっかけとなったあのテレビの中継の場所「三坂電器商会」のモデルとなった舘坂電器商会や、
烏野のコーチ・鳥養繋心が店番をしていた「坂ノ下商店」のモデルとなった兼田商店など、

漫画の一コマがふっと浮かんでくるような場所が、町のあちこちに点在しています。

歩くだけでハイキュー脳がフル稼働。笑

町にはポスターやのぼりがあらゆるところに飾ってあって、町全体でハイキュー!!を応援している様子が伝わってきました。

とはいえ、学校や私有地など、撮影・立ち入りが制限されている場所も多くあります。
今回のブログでは、実際にお買い物をしながら、お店の方から撮影許可をいただけた場所や公にオープンしている建物のみを厳選してご紹介しています。

観光協会が発行している「ハイキュー!! 聖地巡礼マップ」もとても便利でしたよ◎
マナーを守って、感謝を忘れずに、心から楽しめる聖地巡礼を。

①まつはし

まずは、ハイキュー!!のグッズや本、文具がいっぱいの「まつはし」さん。

店内でお買い物をすると、写真撮影が可能となります。

所狭しと売っているハイキュー!!のグッズに、関連本、ポスターなどなど。

ムスメの表情がみるみるうちに真剣になり、「あれも欲しい、これも欲しいけど、こっちと迷う。」と時間がどんどん過ぎていきます。

結局、自分のお小遣いをはたいて袋いっぱい買い込んでいました。

おかげさまで、現在ムスメのお部屋の壁には、現在ハイキュー!!ポスターが数枚レイアウト♡

② 雪谷川河川敷

研磨推しのムスメにはたまらないスポット、黒尾と研磨が自主練習していた場所のモデルとなったところです。

川沿いの静かな風景に、なんとも言えない余韻が漂っています。
しばらく無言で眺めた後、娘は感動のあまり連写連写連写…（笑）

③ たけさわストア

町のスーパー「たけさわストア」は、嶋田マートのモデルとなった場所。

お買い物をしてから、店員さんに撮影の許可をお願いし、快くOKをいただきました。

「実はお店の裏も聖地なんですよ」と、優しい店員さんがこっそり教えてくださったのですが、山口がサーブの練習をしたと推定される場所でした♡

地元のあたたかさと作品愛が詰まった、忘れられない場所になりました。

④軽米町民体育館

ここは、日向と影山が初めて出会った中学時代の試合会場のモデルとされている体育館。
物語の冒頭、影山のチームに惨敗した日向が、リベンジを誓った、あの名シーンの舞台です。

建物そのものは今も現役で使われていて、静かなたたずまいの中にも、あの熱量を想像すると胸が熱くなります。
娘と一緒に、しばし無言で佇みました。

今回訪れた軽米町は、ハイキュー!!の舞台そのもの。
どの場所も、物語の息づかいが感じられるような、そんな空気に包まれていました。

とはいえ、実在の場所を巡る“聖地巡礼”は、地域の方々のご理解とご協力があってこそ。

聖地巡礼をする方の中には、マナーを守れていない方も多いようで注意書きも日本語以外で書かれており、地域の方達の苦労を垣間見ました。

今回訪れたスポットは、お店の方に撮影許可をいただいた上での掲載となっています。
立ち入り禁止の場所や私有地では、無理に近づいたり撮影をすることのないよう、マナーを守って楽しむことが何より大切だなと、改めて感じました。

ではでは、長かった旅も青森県と北海道を残すのみとなりました。

もう少し旅のブログにお付き合いくださいませ。