【マルタ親子留学】安心の翼と異国の風を感じて ─ 空の旅とハマド空港散策〈vol.24〉

もうすでに日本に帰国しましたが♡、ここからは、大切な思い出を振り返りながらブログを綴っていきます♪もう少しお付き合いいただけますと嬉しいです。

こんにちは、082ひでみんです。

親子でのマルタ留学。

はじまりは、空の旅から──。

今回選んだのは、五つ星エアラインとして名高いカタール航空。

羽田からカタールのドーハを経由してマルタへ。羽田からドーハまでは、安心のJAL便です。

二つの翼に身を任せながら、機内食や空港散策も楽しんで、まるで移動そのものがもう一つの物語になったようでした。

二つの翼でつながる、日本とマルタ

日本からマルタへは直行便がなく、経由地はドーハのほか、フランクフルトやイスタンブールなどいくつか候補がありました。

その中から、世界一の称号を持つドーハ・ハマド国際空港でトランジットするルートに。

日本からドーハまではJALとのコードシェア便です。

それぞれのルートで航空会社も飛行機も違い、まるで2つの旅を楽しむような特別な体験でした。

JALの機内は上品さと心配りに包まれ、どこか“帰ってきた”ような安心感があります。

それに対してカタール航空は、中東ならではの異国情緒をたっぷりと味わえるのが魅力。

どちらも違った良さがあるのはもちろん、機内の雰囲気ががらりと変わって（行き、帰りとも）目的地に近づいていることが自然と感じられるのも、このルートならではの楽しみです。

カタール航空で感じた異国の香り

「機内食は旅のはじまりのワクワクを高めてくれるもの」──そう思わせてくれるのが、カタール航空。

スパイスがふわっと香るお料理や、しっかり甘いデザートをいただきました。

空の上で味わう異国の香りは、ただお腹を満たす以上のものを与えてくれると感じました。

帰りの便では、韓国出身のキャビンアテンダントさんが話しかけてくださり、思いがけない交流も。

「日本に行ったことがあるのよ。長崎や福岡、別府では温泉に入って、牛乳や温泉たまごも楽しんだの。来週は大阪に行くの」と、にこやかに教えてくれて、心がじんわり温まりました。

異国での会話は、旅にちょっとした彩りを添えてくれます。

世界一の空港、ドーハ・ハマド国際空港を歩く

トランジットで降り立ったのは、Skytraxのランキングで何度も「世界一」に輝いたハマド国際空港。

巨大でありながら洗練され、カタール航空のハブ空港として世界中の旅人を魅了しています。

まず目を奪われるのは、空港のシンボルでもある「ランプベア」。

ランプシェードに頭を突っ込んだようなユニークな巨大テディベアは、思わず写真を撮りたくなる存在感。

さらに空港のあちこちには、アート作品が展示されていて、ただ歩くだけでも美術館を巡ったよう。

ちなみにドーハにはイスラム美術館という大きな美術館があり、外観までは観られましたが時間の都合で中には入れず…。

そして驚いたのが、空港内を走る近未来的なトラム。

広大なターミナルをスムーズにつなぎ、移動のストレスを感じさせません。

緑あふれる「オーチャード」と呼ばれる癒やしのガーデンエリアは、ふと足を止めたくなるスポット。

植物に囲まれながら深呼吸すると、長旅の疲れがすっと抜けていくようでした。

トランジットも旅の思い出に

空港で過ごす時間も、実はいつも楽しみにしていることのひとつです。

免税店をのぞいたり、ちょっとしたアートを眺めたり──旅の前後に漂う独特の高揚感が、空港にはある気がします。

そんな私にとって、ハマド国際空港は特別でした。

頭にランプシェードをかぶったような巨大な「ランプベア」、ターミナルを結ぶ未来的なトラム、そして緑に包まれる癒やしのガーデンエリア「オーチャード」。

どこを切り取っても、ただの“待ち時間”ではなく、まるで観光をしているような感覚でした。

ここで過ごしたひとときも、しっかりと旅の記憶の一部に。

トランジットが楽しみになる──そんな体験をくれる空港でした。

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おわりに

安心感をくれるJAL、異国の文化を感じさせてくれるカタール航空。そして世界一の空港、ドーハ・ハマド国際空港。どれも単なる移動ではなく、旅の記憶の一部として残る大切なシーンでした。

次にどこかへ旅立つときも、きっと「空港や飛行機で過ごす時間もまた楽しみ」と思える──そんな発見をくれた今回のマルタ留学の空の旅。

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読んでくださった方の次の旅が、心ときめく素敵な時間になりますように🕰️

082ひでみん

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