【日本酒】「ひと夏の恋」を、「まくわうりのマリネ」とともに【宮城】

最近はハイボールばかりでしたが・・・

暑いと炭酸のしゅわしゅわでさっぱりしたくなる！ということで、今年の夏はハイボールをよく飲んでいました。

なので日本酒は少しご無沙汰だったのですが・・・。

お盆や正月の集まりのときには、両方の実家へ日本酒を持参します。

その日本酒がこちらです。

【新澤醸造店】愛宕の松 「ひと夏の恋」純米吟醸

_{↑普段は720ｍLを持っていくのですが、帰りの運転手（主に私）が飲めないため一升瓶を持っていって残りを持ち帰るというシステムに。なので今回瓶が大きく写真がバランス悪いです。}

宮城県の「新澤醸造店」さんのお酒で、以前「あたごのまつ　ささら」と春限定の「はるこい」は飲んだことがあったのですが・・・。

このネーミング、気になりすぎるでしょ！

いったいどんな味？

公式サイトには「バナナやメロンを思わせる穏やかな香りと小さなつぼみのような優しい酸味が抜群の究極の夏酒です。」と説明がありました。

ただ私・・・説明書きでよく見かけるこのお酒の「バナナのような」味っていうのがよくわからないのですよね。なぜならバナナが苦手なので・・・。しかし「メロンっぽい」はだいたいフルーティーでとても美味しいので、これも間違いないだろうと思い飲んでみました。

開けたときの香りがもう、とてもフルーティー！

飲んでみると、これまたふわっとした甘みと酸味。

日本酒度が「＋３」となっていたので辛口寄りではあると思うのですが、爽やかな甘みがありながら後味がキリッとさっぱりしている感じ（毎度語彙力なくてすみません・・・）。

まさに夏酒。これがひと夏の恋の味なのか？？

「ひと夏の恋」に合うおつまみを

お酒に合う料理やおつまみを一緒に楽しむことを人生の楽しみとしていますので、もちろんおつまみも。

こちらのお酒の説明に「相性の良い料理・食材」は「夏野菜、鱧」とありました。

は、鱧・・・はなかなか手に入らんばい。

「まくわうりのマリネ」を作ることにしました

ちょうど先日、知り合いの方が育てた「まくわうり」をいただいておりました。まくわうりはメロンと同じウリ科の夏野菜。香り高く、メロンに似たさわやかな甘みと、梨のようなシャキシャキとした食感が特徴です。「メロンのような」日本酒とまくわうりは合うのではと、マリネを作りました。

まくわうりを薄切りにして、カルディの生ハム切り落としとともにオリーブオイル、バルサミコ酢、砂糖、黒胡椒で和えるだけ。

_{↑何かと重宝するカルディ生ハム。そのままおつまみになることも多々あります。}

ちょっと色味が悪いですが・・・ちゃちゃっと作れるのがマリネの良いところです。

まくわうりはしっかり熟していたので、とてもみずみずしく甘くて♡

思った通り、ひと夏の恋のフルーティーさと相性◎でした！

「エンタ麺」とも一緒に！

あと、意外にも合うなと思ったのがLEE8・9月号「この夏はエンタ麵でいこう」（P.148～P.159）の「コングクス」。

キムチの味に負けそうですが、キムチもお酒も酸味があるからか、後味をキリッと引き締めてくれて美味しい。

「究極の食中酒」が売りの新澤醸造店さん。食中酒として飲むためのお酒らしいので、試してみたらほかにもいろいろ合うものがあるのかもしれません。個人の感想ですが・・・。

キンキンに冷やして飲むと、さらにスッキリ感が増して、まさに夏のお酒でした！

秋のお酒も待ち遠しい時期♪

9月に入っても、まだまだ暑い日が続きそうですが・・・もうそろそろすると秋のお酒が登場する時期。

夏のお酒とまた違ったものが出てくるので楽しみです。

みなさまの地元で「これ美味しいよ！」というお酒がありましたらぜひ教えてください♪

ここまでお読みいただき、ありがとうございました！

０４０　きな