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【マリメッコ】布好きが行く北欧でのお買い物!ファブリックを量り売りで買いました

  • 002 みなっこ

2025.08.31

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布地を買った経験がある人は、布幅×メートルかセンチメートルで買うと思うのですが、マリメッコ本社にて量り売りで端切れを購入しました。

環境にやさしいお買い物

マリメッコ本社に併設されているショップ。正規品、アウトレット品、試作品など、見ているだけで楽しい。

特に見たかったのがファブリックコーナー。その真ん中に箱が置かれていて、その横の台には電子量りが置いてありました。

『なんじゃろな』と見ると一部切り取られた布も。製品の試作等に使われた端切れや、巻きで売られているファブリックの尺が短くなったもの、いわゆるハギレが入っていました。

表示は1キログラム=25ユーロ。日本円で4000円くらい。(1ユーロ=170円で換算しています。)

マリメッコファブリックの量り売りなんて、ハギレといってもワクワク。切り取られた形で何を試作したのか、想像するもの楽しいです。

マリメッコ

買っちゃいました!これで1キログラム分。

マリメッコのデザイン

マリメッコと言えば自然をモチーフにしたデザイン。

鮮やかな花をデザインしたウニッコ柄はブランドのアイコンとして有名ですよね。

このデザインが生まれたのは歴史と深い関わりがあるそうです。フィンランドは12世紀から20世紀初頭まで外国の支配を受け、1917年に独立しました。ところが第二次世界大戦で敗戦。戦後の沈んだ気分を上げようとデザインされたのがウニッコ柄だそうで。

フィンランドのデザイン美術館を特集したテレビ番組で知りました。

明るいデザインには人々を楽しませる力がありますよね。

通りで!!!見るだけで元気がもらえるのか。

ハギレの出会い

ハギレコーナーは一期一会。ここに、マリメッコの日本人デザイナー、脇阪克二さんが1975年に発表されたデザイン、『Green green』が入っていました。

コーナーにあったときはクシャクシャで、シワからくる光の乱反射で柄がよくわからんかったのですが、アイロンを当てると浮かび上がる植物柄。この、わかるかなー?わからんかなー?の絶妙な具合が好き。
日本人デザイナーって、これもまた布が繋ぐご縁ですよね。



ずっと眺めては

大好きな布は帰ってからも楽しめます。
母から、「あんた、絶対布買ってきたやろ。見せて!!!」と早速言われました。さすが、私をよくわかっておりますわ。

マリメッコ

母やマリメッコ好きな御年85歳の大叔母と『マリメッコ布かわいいねぇ♡』と広げて楽しむ。

ハギレでも充分楽しめます。これで何を作ろうかなぁと想像するのも楽しい時間です。

002 みなっこ

002 - みなっこ

事務職 / 大阪府 / LEE100人隊

44歳/夫・娘(16歳)/手づくり部・料理部・美容部/LEE100人隊3年目、フルタイム勤務のサラリーウーマン。趣味はソーイングと布をめぐる旅。日々のストレスは夜な夜なミシンを踏み踏み、布に縫い込んで発散しています。3年目の目標はLEE100人隊の活動を通して自分の好きなことを新たな場所に繋げることです。ご一緒に最高の自己分析してみませんか。拙い文章ですがお付き合いいただけると幸いです。

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