こんにちは、023 しーです。
8月最後のお出かけ記録です。
奈良県宇陀市の室生へ
室生寺は、高野山が女人禁制だった時代から女性の参拝が許されていて、女性にとっての高野山として女人高野とも呼ばれ、大事にされてきたお寺です。
奈良に住んでいると、何かと名前や写真を目にすることが多く、気になっておりました。
近辺には寺社仏閣も多く点在しているのですが、今回は隣にあると言っても過言ではない、室生龍穴神社と併せて訪問してきました。
まずは、室生寺へ
拝観料を払った先には、威厳ある大きな門。

受付からここまでの間に敷地内唯一のお手洗いがあるので、心配な方は忘れずに寄ってください。
ちなみに、私たちは敷地を全て回って帰ってくるのに1時間弱かかりました。

龍の手水舎が素敵でワクワクしながら、金堂へ続く階段へ。
登った先にあるのは、弥勒菩薩像が安置された重文、弥勒堂。
(弥勒と聞くと、魍魎戦記MADARAを思い出す私です)
そして、さらに上に行くと国宝の金堂内に国宝の釈迦如来像が。
他にも重文の薬師如来像、文殊菩薩像、十二神将立像があります。
これらが平安時代や鎌倉時代に造られたと思うと、令和の今、見ることができていることが感動です。
そして、さらに階段を登った先に、本堂(こちらも国宝)へ。

ここには、重文のご本尊、如意輪観音菩薩像が安置されています。
私は、こちらで御朱印をいただきました。
御朱印も数種類ありましたが、本堂でのみいただける御朱印を選び、その場で書いていただきました。

ちなみに、御朱印は奥之院横にもがいただける場所がありました。
さらに階段を登っていくと、よく写真で見る五重塔が見えてきます。

この五重塔は、平成10年に台風による大きな被害を受けたそうです。
台風の被害写真を本堂で見ましたが、こうやって今の力強い姿を見ることができることにありがたい思でした。
ここから、長めの階段を登っていくと重文の奥之院御影堂があります。
暑い季節には少し怯んでしまう長さですが、ここまで来たなら行ってほしい場所です。
階段の途中、小さな仏様たちが見守ってくださっていて、上り終わった先には、気持ちの良い景色が待っています。
奥之院の横にも御朱印受付がありました。
ヒーヒー言いながら登った階段でしたが、これもいい思い出となりました。
室生寺は、思っていたより敷地が広く見応えがありました。
また、周りが豊かな自然に囲まれているということもあってか、雰囲気もよく心静かに回ることができました。

また、この酷暑の中でも涼しく感じ、この夏、外出する機会がめっきり減っていた私にとっては、とても良い時間となりました。
長くなってきたので、龍穴神社については②へ続きます。
ではー。
023 しー
023 - しー
主婦 / 奈良県 / LEE100人隊
43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/山も谷もない人生ですので、日々の何気ない出来事、自分の好き(読書、コーヒー、植物など)を綴っています。大好きな布小物作りについてや下手なりに作る料理もたまに。趣味でもあるお出かけは、美術館・博物館巡りなどの文化系が多めです。非日常の旅行もたくさんアップしていきたいです。ファッションは、低身長・40代のおしゃれを鋭意勉強中!LEEを通して、成長していきたいです。
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