こんにちは。むらゆかです。
以前、子どもたちにお揃いで買ったお洋服。
シンプルなデザインでどんな服とも合わせやすいと思って選んだのですが、いざ渡してみると娘は「うーん…」とお気に召さないご様子。
私から見ると着回しやすそうで便利!と思って選んだのですが、6歳の娘にとっては“かわいい”がなにより大切。
着てほしいと思って買ったのに、あまり手に取ってもらえないままタンスに眠ったままになっていました。
小さな声から生まれたアイデア
ある日、「この服ね。かわいいけど、リボンがついてたらいいのに。」と娘がぽつり。
その言葉を聞いて「なるほど!」とひらめきました。
シンプルすぎるなら、少し手を加えればいいのか!
家にあった同じような色合いのリボンを取り出し、胸元にちょこんと縫い付けてみることにしました。
夜、子どもたちが寝静まったあとにちくちくと手を動かしていると、翌朝の娘の反応を想像してわくわくしてきます。
魔法をかけたように変わる一枚
翌日完成した服を「どう?」と渡してみると、娘の目がキラキラ。
「わぁ、かわいい! これなら着る!」と笑顔いっぱいで言ってくれました。

胸元に加わったリボンひとつで、あまり出番のなかった服が一気に“特別なお気に入り”に。

まるで魔法をかけたみたいに、娘の気持ちまで変えてしまうのだから不思議です。
暮らしの中で楽しむリメイク
こうしてお気に入りの一枚に変身したお洋服。
娘が嬉しそうに着てくれている姿を見る度に、「ちょっとの工夫でこんなに変わるんだな」としみじみ感じます。
手間といってもほんの数分。
でもその少しの時間が、日々の暮らしを楽しく変えてくれるんだと改めて感じました。
050 - むらゆか
主婦 / 東京都 / LEE100人隊
37歳/夫・娘(6歳)・息子(2歳)/手づくり部・料理部・美容部/三度の飯より料理好き。日々、家族の「おいしい!」のために時に手を掛け、また時には手を抜きつつ楽しみながら作っています。毎日の献立や子どもたちと作る工作、また趣味の洋裁について書くことが多いです。気負わず自分らしくゆるっと丁寧な暮らしを実践中。
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