夏休みを利用し、カナダを飛び出して日本は北関東→東北→北海道と家族旅行をしてきました。
ブログでの思い出記録をお読みいただき、ありがとうございます。
岩手県まで辿りつき、宮城県に引き続き少し長めに滞在したので、記録はテーマ別にまとめていきたいと思います。
今回はその第1弾「歴史と文化編」です。
静寂に包まれた達谷窟毘沙門堂

平泉の隠れた名所・達谷窟毘沙門堂。たっこくのいわやびしゃもんどうって読みます。
実は中学の修学旅行でも来た場所で、この階段を使って学年全員で記念写真を撮った思い出も。

訪れたときは本当に私たち家族だけで、静かにゆっくりと味わうことができました。
堂の西側には、高さ約33メートルの岩壁に刻まれた大磨崖仏があります。
岩面大仏は全長16.5メートル、顔の長さ3.6メートル、肩幅9.9メートルという日本有数のスケール。

世界遺産・中尊寺で出会った宮沢賢治の足跡
2011年に世界遺産に登録された中尊寺。



金色堂までの参道はかなりの道のりでしたが、緑に囲まれた空気はとても清らか。
(途中で食べた冷たいおぜんざいは、別の「食べ物編」でご紹介予定。)
境内には、花巻出身の作家・宮沢賢治を記念する詩碑もあります。

1959年に建てられたこの碑には、彼が中尊寺を題材に書いた詩「中尊寺」の草稿が刻まれていました。
賢治の世界観に、ここで触れることができたので、その後は童話村へと動きます。
童話の世界に入り込む「宮沢賢治童話村」
岩手といえば、宮沢賢治。
関連する記念館や施設は数多くありますが、今回は童話村へ。

物語の中に入り込んだような空間で、「楽学」というコンセプトの通り楽しく学べる施設でした。



ムスメは賢治作品をまだたくさん読んでいるわけではありませんが、童話の世界観あふれる展示をきっかけに少し興味を持ってくれればいいな、と期待を込めて訪れました。
歴史や童話の世界にふれることで、岩手の文化の奥深さを改めて感じることができた気がします。
次回は「食べ物編」。岩手で出会った美味しいものをまとめてご紹介予定♪
東北の旅記録、もうしばらくお付き合いください。
016 - Umi
教育系 / カナダ / LEE100人隊
48歳/夫(ポーランド人)・娘(12歳)/手づくり部・料理部・美容部/気づけば、カナダ暮らしも20年。3年目のLEEラストイヤーは、心豊かに、彩りゆたかに。旅やネイル、ワークアウト、発酵生活やおいしいものを通して、海外にいても心の余白を大切に。「丁寧に」、そして「笑顔で」。少しの冒険心とユーモアを添えて、多面的に進化していけたらと思います。読む人の心に、ぽっと灯りがともるような瞬間を届けられますように。パーソナルカラー:イエベ秋 顔タイプ:エレガント 骨格:ナチュラル。
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