岩手のクリップが長く続いてしまいましたが、読んでくださった皆さま、ありがとうございました。
今回で今年の夏の『岩手クリップ』ラストになります。
最後のクリップは大好きなコーヒーとジェラートを、盛岡の街の紹介と共に書いていきたいと思います。
突然ですが、ニューヨークタイムズ紙が発表した「2023年に行くべき52箇所」の旅行先で、盛岡がロンドンに次いで世界2位に選ばれたのをご存知でしょうか。
「ロンドンの次!?」当時は地元の友人も家族もみんなびっくり、急に外国の観光客が増えて驚いているなんて話していたのですが…
その理由が
1.徒歩で散策できる範囲に歴史的建造物や自然、飲食店、文化施設が集まっているコンパクトな街並み
2.豊かな自然
3.わんこそばやジャズ喫茶など盛岡ならではの文化
4.個人経営のユニークな飲食店や喫茶店、個性的なお店が多い
などでした。
そう言われてみると…
盛岡はとにかく個人経営の個性的なお店が溢れています。古着屋だったり、雑貨屋だったり、カフェだったり。そしてそれぞれのお店にファンであるお客様がいて、それぞれのお店が競いあってというよりは、それぞれがオンリーワンとして成り立っている感じです。「びっくりドンキー」の前身となったレストランも「ベル」という名前のまま残っている大人気店。
その中でも多いのがコーヒー屋さん。
盛岡はスターバックスが中心地から撤退せざるを得なくなったほど個人経営の喫茶店が人々に深く愛されている街だ
とある雑誌に書かれていた一文です。
お店で自家焙煎しているところが多くこだわりのコーヒー屋さんがたくさんあります。
そして最近増えているのがジェラート屋さん。材料にこだわったとっても美味しいジェラートが食べられます。
お気に入りのお店で購入したコーヒーやジェラートを片手に、盛岡の街を歩く。そんな情景がピッタリしっくりくる街です。
私が盛岡市街でよく行くコーヒーとジェラートのお店を紹介させてください。
※以下撮影掲載許可を頂いております
羅針盤

昔あった「六分儀」という喫茶店閉店後、東京の「蕪木」(←ご存知の方も多いと思います)のオーナーさんが復活させたお店。
「六分儀」も「羅針盤」もどちらも航海の道具の名前です。とっても落ち着いた素敵空間。扉を開くととっても静かで何かホッとする空気感があります。

店内でいただくのもおすすめな素敵なお店です。
六月の鹿

一見何屋かわからない雰囲気でそこにあるお店。お店で焙煎して丁寧に淹れてもらったコーヒーが頂けます。落ち着いたカウンターのあるお店です。

CAFE LAube

最近盛岡駅新幹線改札内にも出店した人気店。街でも、新幹線に乗る前にも購入しました。深煎りの美味しいカフェラテが好きです。

AZUMANESOKO

岩手県の食材と山の恵みを使って季節と旬をテーマにした無添加ジェラートがいただけるお店。夜アイスも楽しめる他、ワインもいただけたりする魅惑的なお店。
ここの「丘のミルク」味がジェラートなのにシャーベットのような軽さがある不思議なミルクで美味しすぎる。
ViTO×IWAIZUMI
岩泉の新鮮な牛乳を使った本格イタリアンジェラート。

大谷選手が「世界一美味しい」と絶賛し、一時期入手困難になった岩泉ヨーグルトを販売するお店が運営しています。岩泉は牛乳はもちろん、お水も美味しいので本当にとっても美味しいジェラートができるそうです。
街の真ん中に流れる川は春は桜並木が美しく、夏は鮎釣り、秋になるとサケが遡上し、冬には白鳥がやってきます。
美味しいコーヒーやジェラートを片手に街歩きがおすすめな盛岡です。
青森&岩手クリップを読んでいただいた皆様、ありがとうございました♪
075 - pepe
自営業 / 東京都・神奈川県 / LEE100人隊
41歳/夫・息子(3歳)・犬(トイプー12歳)/手づくり部・料理部・美容部/岩手出身です。東京と神奈川のゆる2拠点生活中。40歳でスタートしたLEE100人隊の活動を通して身体や心に心地良い習慣や自分の「好き」を少しずつ見直し発見できた1年でした。全体的に美味しいものと好きなアイテムについてのクリップが多めです。きれいめカジュアルが好きです。2年目もよろしくお願いします。身長160cm。
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