アートな体験がこの夏の思い出になりました。

デパートのイベントが好きです。それを知ってか知らずかSNSの広告は的確に私に新情報を伝えてくれます。

クロッキーのモデル体験イベントに

7月末、大丸梅田店の【飛行船スタイル】という、大阪を拠点に家具やインテリアを扱うお店でアーティスト オクノブユキさんの“MODE CROQUIS ─ あなただけの一枚 ─”クロッキー実演イベントというものに伺いました。（お店の写真がなくてすみません！今回のブログ写真のバリエーション少なめです。ご了承ください。）

広告の写真は、バレエダンサー！そこにまず釘付けになったのですが、なんと今回のイベントでは、クロッキー（クロッキーは速写とも言い、スケッチの中でも特に短時間で描かれたものをクロッキーと呼び、 主に動物や人体など動きのあるものを、素早く捉える）のモデルになり自分を描いていただくというもの。

自分がプロのように踊っていて、映像で記録されても、写真でどの部分を切り取られても美しいポーズができれば良いのですが、25年のブランクを経てバレエ再開組の大人にはトゥシューズで動き続けるだけでも大変！そんな私でもチャレンジできる！？そんな希望が頭を過ぎりました。

緊張の当日

オクノブユキさんのSNSやHPから過去の作品を辿らせていただくと、楽器の演奏家だったりファッションモデルさんだったり、動きのある人物の描写がとても格好良くて、瞬間の眼差しだったりその人の纏う空気みたいなものが線の強弱や流れで的確に表現されているのです。

このイベントでは、自分の好きなファッションで３分間ポーズをとって自分を描いていただくという工程を重ねる中で、コレ！という1枚をしっかり色付けまで仕上げていただきます。

バレエのレッスン着にトゥシューズが理想でしたが、色々自信ないのと、デパートの一角で沢山お客様もいらっしゃるかな…と、色々悩んで、自分で縫ったお気に入りのワンピースにトゥシューズというスタイルに決定しました。

仕上ったとっておきの1枚は

最終的に8ポーズ、オクノブユキさんのアドバイスを受けて自分で考えたポーズで描いていただき、ワンピースから脚がしっかり見えるダイナミックさが伝わるというこちらの1枚を完成させていただき持ち帰りました。

線の強弱やスピード感がポーズ取りながら耳からも感じ取ることができ、そのライブ感にワクワクさせていただきました。

格好良く仕上げていただき、夢のような時間でした。ありがとうございました！

楽器の演奏者やご夫婦で参加された方もいらっしゃったそうで、他の方の絵も見てみたくなりました。また9月にイベントがあるそうです♪チェックしなくてはなりません。