【ドーハ】圧巻のラクダに感激、トランジットで楽しむ中東観光♪〈vol.23〉

こんにちは、082ひでみんです。

ドーハでのトランジットの時間を使い、せっかくなので街中観光もしてきました♪

スークワキーフ市場に漂うスパイスの香り、街角で出会った猫、そして眠るラクダたちーー。

短い時間でしたが、異国の空気を五感で味わうことができました◎

空港から一歩踏み出すことで、トランジットがただの待ち時間から特別な体験へと変わります。

空港から一歩外に出て

今回はラウンジでの滞在だけでなく、思い切って街中観光にも出てみたんです！

飛行機を降りた瞬間に広がるのは、むわっと湿気を含んだ熱気。

この日の気温は「41度」だったと、あとでタクシードライバーさんが教えてくれました。

温度の高さもさることながら、日本の夏をはるかに越える蒸し暑さ！

マルタのカラッとした暑さとは対照的でした。

とはいえドーハも屋内に入ったり、タクシーに乗り込んだりすれば、冷房の効いた心地よい空間で過ごせます◎

タクシーでめぐるドーハの夜

早速ウーバーでタクシーを手配し、コーニッシュ（海岸沿いの夜景スポット）、スークワキーフ市場、イスラム美術館を訪れました。

空港で街中観光のツアーにも申し込めるのですが、到着時間が遅かったので断念。

タクシーといえば、効率よく楽に観光地を回れるだけでなく、運転手さんとの自由な会話を楽しめるのも魅力です。

「（あそこに見える）お城のような建物ではゴールドバーの取引をしているんだよ」「市場ではマンゴーフェスティバルをやっていて…」など、現地ならではのお話を聞けるのもタクシー観光の醍醐味。

遅めの時間ながらも、ドーハの街のエッセンスをしっかりと感じることができました。

思いがけない感動

いちばん心に残ったのは、たまたま通りかかった道路脇で出会った、数え切れないほどのラクダたち。

広いスペースに横たわり、静かに眠る姿は圧巻で、運転手さんも車を止めてじっくり見せてくれました。

市場の閉店後も漂うスパイスの香りや、そこで出会ったカタール猫の姿など、小さな発見も旅の記憶を彩ります。

空港から続く高速道路を走り抜ける爽快感とともに、（長いはずの）ドーハでのトランジット時間はあっという間。

タクシー運転手さんのおかげで、ツアーに参加しなくても大満足の時間となりました◎

番外編：夫のカタール観光

仕事のため一足先に日本へ戻った夫は、バスツアーで観光を楽しんできました。

スークワキーフは営業中で、私たちのときとはうってかわって大賑い。アラブの白い民族衣装をまとった方がいたり、骨とう品のお店が並んでいたりと、まさに映画「アラジン」のような世界観だったそう。

ちなみにバスツアーでは、ガイドさんが超富裕層向けのコーヒーショップに間違って入ってしまった悲劇のエピソードやカタールで車を運転する際の注意点（例えば、神聖な生き物とされるオリックスに誤ってぶつかってしまうと厳しい罰則がある）など、たくさん話を聞けて飽きなかったとのこと。

勇気を振り絞って「道路わきにあったスタンドのような建物は何？」と質問したら「王族の方があの場所から軍事パレードを見学するんです」と教えてもらい、お国柄の違いを感じたそうです。

⸻

ドーハは、空港内だけでなく街へ一歩踏み出すことで、思いがけない発見と感動に出会える場所。トランジットを、ただの待ち時間にせず旅の一部として楽しむのもおすすめです。

⸻

思いがけない感動に包まれる一日になりますように

082ひでみん

-related articles-