【兵庫 姫路】古民家リノベ中の友人と再生古民家巡り

こんにちは😃 いつかは日本に戻って古民家に住みたいプクです。

父の知り合いが「田舎に古民家を買って、日曜日大工でセルフリノベしてるから見にこない？」とお声をかけてくださいました。古民家リノベに興味アリ！と家族引き連れお邪魔しました。

お家は天井も壁も抜けていて、傷んだ柱部分を取り除き、楔形に切った木材でパズルのように組み合わせていく。その日曜大工の工程を楽しむために平日はお仕事(大工さんじゃない😳)。週末にゆっくりと再生中だそう。

趣味の日曜大工の範疇を超えてました😱…。セルフですごすぎます… 「柱などに使う技術で作った組み木パズルやってみて？」と渡された手作りのパズルも外すの難しい🤨

セルフリノベのド根性を見せていただいた後は、オススメの古民家を上手に利用したお店やカフェに案内していただきましまずはランチ。姫路城の奥座敷『鐵十郎』テツジロウさんへ。

「播但一揆」で農民の身代わりとなり、処刑された小国鐵十郎の生家だそう。 あのテツジロウさんの…的な会話についていけず歴史に疎くてすみません。以下バッチバチにお写真撮りすぎ野郎ですが、許可いただいてから撮っております😅

姫路城の奥座敷 『鐵十郎』で限定ランチ

庄屋跡「旧小國家住宅」の長屋門の中には大きなお屋敷の中にはパン屋さん、

鯛めし屋さん、

レストランのあまみさん、

マッサージ屋さんといろんなお店が入っていました。

プク一家は予約していただいていた、『鐵十郎』内のレストラン「あまみ」さんで限定数の旬の玉手箱ランチをいただきました。お店の中の調度品の数々にもウットリ。

旬の玉手箱弁当は美しい球形の手毬お重✨に入ってやってきました。

食前酒から始まり、

一のお重から

全て説明していただいたけど詳細語れなくてすみません💦💦

目にも美しく、出汁が体に染み入るメニューに、感動。渇望していた日本食の素晴らしさを堪能することができました。 はー✨今すぐもう一度食べにいきたい…。

お昼の後は一棟貸し古民家の中も特別に見学させていただきました。

職人技が光るお屋敷再生 一棟貸切のお宿見学

鐵十郎の孫・積治の代以降、お屋敷は産婦人科診療所として使われいたそう。

古民家再生大成功事例と言えるお宿。素敵すぎました💓

診療所であった姿も残しつつ、それはもうオシャレな寝室。

の横には一畳ほどのお庭を1人で堪能できるスペース。

使いやすそうなキッチンには

着物箪笥を再利用した食器棚(素敵っ)

ワークショップなんかにも使える続きの和室

から見渡せる中庭も素晴らしく。

こういうお庭、憧れるう🤩と感嘆の声をあげておりましたが、お手入れお掃除は大変よ〜と。

ですよね〜(^◇^;)…庄屋屋敷内の植栽も素晴らしいのですが、 落ち葉一つ落ちてないですもんね。

複雑な形の和庭園、アメリカの庭みたいに芝刈りとブローワーでビィーン！とはできませんもんね😅

手作業でのお掃除の成せる技✨

そして最高！と思ったのが大工の棟梁さんが気合い入れまくって作ってくれたらしい檜のお風呂！風呂桶自体も手作りですが浴室全体美しい〜😍 ただの楕円の檜風呂じゃないんです。ちょっと真ん中がくびれた豆のような形の滑らかな檜のお風呂。

完成直後は風呂桶はゆるめに作られていて水漏れるやん…とオーナーさんは焦ったそうですが、そこは日本の大工さんの職人技。水で檜が引き締まっていき完全なバスタブになるように計算されて作られていたそう。

素晴らしすぎました。

ほーほーへーへーと感動の言葉はため息に変わって漏れるばかり。

気になってたパン屋さん「一粒舎」さんで

クリームパンなどを買い込んで(一瞬で次男のお腹の中に格納されました)

お次は姫路城近くの古民家カフェへ。

これも教えてもらわねば絶対見つけられなかったわ、というような場所。古民家好きによるオススメ古民家あんない姫路旅、続きます。

プク☆