おでかけ部

|日帰り群馬 ~ゲルニカに逢いに~|群馬県立近代美術館

  • 013 ましゅ

2025.08.11

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こんにちは😊013/ましゅです。
戦後80年の今年、2025年。多くの場で戦争をテーマにした催しを目にします。

芸術も然り。
戦争による社会の傷を癒す、芸術の可能性を感じてきました。

_高崎市 群馬の森

群馬県立近代美術館

群馬県立近代美術館
明るくシンプルな内装が
素敵でした。規模的には、福島県立美術館に似ています。

ピカソの‘ゲルニカ’という作品、ご存知でしょうか。
スペインのソフィア王妃芸術センターに所蔵されています。社会人2~3年目の頃にスペインを旅行した際に訪問。

|大きなカンヴァスを目の前に、圧倒されるように見る人々

|そしてその人間がちっぽけに見えた感覚

|明るい室内、白い壁と対比して、恐怖心や灰色の空がくっきりと感じられたこと

今でも心にしっかり刻まれています。

そのタペストリーが世界に3点あり(ピカソが承認・監修した)、
その一つがタピスリ(つづれ織り)として群馬県に所蔵されていると知りました。

群馬県立近代美術館
駐車場を出て、いざ、向かいます。

(※館内撮影許可(展示以外)・ブログ撮影許可頂きました。ありがとうございました)

展示室に入るとすぐ、群馬出身のアーティストの画、そして戦争をテーマにした展示物が並びます。

ミュージアムパスポート

群馬県立近代美術館
この他に、「学生のみなさんへ」という題目でボランティアの方が作成した着眼点や見るポイントがまとめられた用紙もあり。とても充実した内容でした。

〈ミュージアムパスポート〉と題して、子ども向けのワークシートがあり、

大人にとっても画を見る観点を捉えやすく良かったです。

こういう視点から見てみよう
絵の中から、この登場人物を見つけよう
どの絵が気に入って、どの世界に入りたいかな
どんな気持ちになったかな

群馬県立近代美術館

この訪問のメインテーマ、ゲルニカと対面。

本家の画と色合いに若干の差を感じたものの、

陰影を織物でこんなにも絶妙に表現できることに感動しました。

修復が難しく、劣化が進まぬよう、公開される期間が限られているとのこと。戦後80年の今年に展示されています。

6歳のワークシートを見ると、まだ習いたてのひらがなで

けんかしてるみたい。さわいでる。つかれてるひとがいる。

と書かれており、心で感じたことを持ち帰って欲しいなと感じたのでした。


群馬県立近代美術館
各所スロープやEVがあり、バリアフリーを感じました☆

3歳と6歳の限られた集中力を使い果たし、だんだんと足音が走る音に変わり、静寂の中に声が響き渡るようになり退散…。

軽く休憩出来るベンチのあるスペースへ逃げ込みます。

その後私はミュージアムショップへ

群馬県立近代美術館
こんな素晴らしいスペースもあり☆絵本が充実していました。

子どもたちは外の広大な広場・遊具のある場にて遊び時間。

群馬の森

ピカソがゲルニカに込めた思いや問いかけは、世代・国境を越えて現代に受け継がれていくと感じた訪問になりました。

013/ましゅ

おまけ:楽しいミュージアムショップのお土産は、、、

群馬県立近代美術館
手前は、うちわと扇子のミックスが愛らしく母へお土産。メモ。ついつい手に取ってしまいます・・・

013 - ましゅ

会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊

36歳/夫・息子(7歳・3歳)・娘(1歳)/美容部/現在育休中ママです。慌しい日々を明るく前向きに過ごせるように。そして自分も大事にできる時間を。「子どもと快適に過ごせる服」が、好きなファッションとなりました。そこへ、キレイめ・クラシカル・上品さを足して行くのがLEE100人隊3年目の目標です。旅行、読書、子連れお出かけ、ご褒美時間、美味しいものなど、共有するのが楽しみです。よろしくお願いします♪

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