こんにちは😊013/ましゅです。
戦後80年の今年、2025年。多くの場で戦争をテーマにした催しを目にします。
芸術も然り。
戦争による社会の傷を癒す、芸術の可能性を感じてきました。
_高崎市 群馬の森
群馬県立近代美術館

素敵でした。規模的には、福島県立美術館に似ています。
ピカソの‘ゲルニカ’という作品、ご存知でしょうか。
スペインのソフィア王妃芸術センターに所蔵されています。社会人2~3年目の頃にスペインを旅行した際に訪問。
|大きなカンヴァスを目の前に、圧倒されるように見る人々
|そしてその人間がちっぽけに見えた感覚
|明るい室内、白い壁と対比して、恐怖心や灰色の空がくっきりと感じられたこと
今でも心にしっかり刻まれています。
そのタペストリーが世界に3点あり(ピカソが承認・監修した)、
その一つがタピスリ(つづれ織り)として群馬県に所蔵されていると知りました。

(※館内撮影許可(展示以外)・ブログ撮影許可頂きました。ありがとうございました)
展示室に入るとすぐ、群馬出身のアーティストの画、そして戦争をテーマにした展示物が並びます。
ミュージアムパスポート

〈ミュージアムパスポート〉と題して、子ども向けのワークシートがあり、
大人にとっても画を見る観点を捉えやすく良かったです。
こういう視点から見てみよう
絵の中から、この登場人物を見つけよう
どの絵が気に入って、どの世界に入りたいかな
どんな気持ちになったかな

この訪問のメインテーマ、ゲルニカと対面。
本家の画と色合いに若干の差を感じたものの、
陰影を織物でこんなにも絶妙に表現できることに感動しました。
修復が難しく、劣化が進まぬよう、公開される期間が限られているとのこと。戦後80年の今年に展示されています。
6歳のワークシートを見ると、まだ習いたてのひらがなで
けんかしてるみたい。さわいでる。つかれてるひとがいる。
と書かれており、心で感じたことを持ち帰って欲しいなと感じたのでした。

3歳と6歳の限られた集中力を使い果たし、だんだんと足音が走る音に変わり、静寂の中に声が響き渡るようになり退散…。
軽く休憩出来るベンチのあるスペースへ逃げ込みます。
その後私はミュージアムショップへ

子どもたちは外の広大な広場・遊具のある場にて遊び時間。

ピカソがゲルニカに込めた思いや問いかけは、世代・国境を越えて現代に受け継がれていくと感じた訪問になりました。
013/ましゅ
おまけ:楽しいミュージアムショップのお土産は、、、

013 - ましゅ
会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊
36歳/夫・息子(7歳・3歳)・娘(1歳)/美容部/現在育休中ママです。慌しい日々を明るく前向きに過ごせるように。そして自分も大事にできる時間を。「子どもと快適に過ごせる服」が、好きなファッションとなりました。そこへ、キレイめ・クラシカル・上品さを足して行くのがLEE100人隊3年目の目標です。旅行、読書、子連れお出かけ、ご褒美時間、美味しいものなど、共有するのが楽しみです。よろしくお願いします♪
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