夏休みのおでかけ続編
愛知県豊田市足助町
三州足助屋敷は魅力的な手仕事の宝庫、ワークショップも充実
前回のお話で小学生の子供が参加できる鍛冶屋体験【ペーパーナイフ作り2500円】をご紹介させていただきました▽ 他にも魅力あふれる昔ながらの体験が沢山ありました。
撮影・掲載の許可いただいております。

夏休み期間中はお子様入場料無料!!
園内では、懐かしの手作りおもちゃがいたるところにおいてあり、自由に体験できます。
竹のみずでっぽう、竹馬、竹ぽっくり、、、黒板へチョークでおえかき、駒回し、、、、。意外と令和の子供達は、使い方がわからない、、、というので、驚きです。想像力を育てたい!

皆さんは何に惹かれますか??
私は、おひつ作りなどキッチンで使える道具を自分で作ってみたい♪

Japanese paper
和紙の原料??
和紙作り、原料から作成までの展示と体験がわかりやすい!
三州足助屋敷の魅力 それは、実際に手仕事をされている場所なので一連の流れが明確。例えば、【和紙屋さん】の今日の作業は原料つくりと黒板に記載がありました。和紙屋さんの店前には、和紙の材料こうぞの木が植えてあります。

紙の原料は木までは知っていても、楮の樹皮!と実際の木を見ると学びが深まります。

手仕事の流れが丁寧に説明されたボードは各所で見ることができます。

この日【煮熟】という作業の真っ最中。一緒に行ったお友達家族が
お饅頭屋さんのにおいがするよ~
ほんとだ!酒蒸し饅頭のにおいに似ているね♪
と五感で学ぶことができました。

季節がわかる葉っぱを和紙に漉き込むなんて風情があるね~

日本の手仕事
魅力的な仕事場
桶屋、染物屋、、、そして、日常の暮らし
和紙屋さんは、ほんの一例。仕事場見学できる見どころいっぱいの園内に各屋敷の扉を開けて広がる世界観にわくわくしっぱなしでした。ちょうどお昼ごはんの時間帯には、職人さんも不在。リアルでいいですね~。それにしても、仕事道具の一つ一つが、美しい。

ゆっくり職人さん達からお話を聞きたい気持ちは、子供達の
早く、川で水遊びしたーい
にかき消されてしまい、、、大人だけで再訪を誓います。

染物屋さんの隣には、ちゃんと藍染の原料が育てられているスペース。好きです。この流れ。

一つ、ひとつを見たい。そして、時間があればお買い物もしたいし、体験もしたい。

日本
憧れの古民家暮らし
手仕事の息づいた暮らし方にうっとり
興味深かったのは、民家のスペース。
こういう暮らしに憧れる~。実際に今も竈でご飯を炊いているんですよ。とこちらで、おひるごはんを食べていた方から教えてもらいました。素敵、素敵すぎる。古民家に住みたい。

ものを大切にする心。やはり、素材、質、手仕事のいいものを選び、長く使う人になりたい。

私は竹屋さんで、この子を購入させていただきました。
藁で作った作品は沢山あるけど、竹だから、硬くて作りにくいんだよ。
と教えて下さった職人さん。このあと、しっぽのところに稲穂が取り付けられます。お子様には竹トンボつくりをおしえてくださいますよ。

この屋敷内には、和傘屋さんもいらっしゃって、生きた蚕が桑の葉を食べている生き物の状態で展示~繭になるまでの流れもここでみることができます。ほーんとに流れがここまでわかりやすくて、ひきつけられます。園内には、鶏や牛さんも飼われています。
Summer
秋は紅葉、夏は鮎が魅力の香嵐渓
三州足助屋敷の周辺は川遊びができる自然の名所
愛知県内で有名な紅葉スポットの香嵐渓。三州足助屋敷がある場所は、夏は川遊びもできます。小さい子でも比較的あんしんな緩やか~な流れと浅さのところで遊びました。小さなお魚がものすごーいスピードで生息しているので、こどもは魚を追いかけるのに夢中でした。1日500円の有料駐車場から、すぐの場所に川、トイレ、水栓があるのもワンオペママにはありがたーい。

近くには、田舎飯を食べるスポットも充実。夏の疲れた胃にやさしいメニューにほっこり。焼き立て鮎、五平餅などがついた定食もありましたよ~。梅干し作りの最盛期ということもあり、お土産屋さんには、手作りされた大量の梅干しや梅酢が!!!原材料もシンプルでしたよ。

夏といえば、かき氷!ふわふわに削られた氷がシロップの色に染まりそうなあの、懐かしい味。夏のおやつの最上級のご馳走ですね♪

豊田市足助町、香嵐渓で懐かしーい夏を大満喫できました
おうちでもできる季節の手仕事はこちらがおすすめです~
お盆休み、休めている方もお仕事の方も疲れ、取れていますか??
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主婦 / 愛知県 / LEE100人隊
44歳/夫・息子(10歳・7歳)/手づくり部・料理部・美容部/母、妻、嫁を主語にしたいた1年前。自分軸を取り戻し、見える景色が変わりました。とはいえ、自分ファーストにはなりきれず、自分の学びが家族の喜びにつながる事に幸せを感じます。家庭菜園、季節の手しごと、【買わなくても作れる】と日々の食卓が彩られるのも細やかな喜びです。ワンオペ歴10年を支えてくれた愛車を相棒に平日の習い事送迎~子供と過ごす休日と走り抜ける毎日。現在の肩書は主婦。自分らしい働き方の配分が悩ましい~さて、どう生きようか?の2年目隊員です。
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