宮島から旅客船で平和記念公園へ
厳島神社を参拝した後は、宮島口まで戻らずに島からそのまま平和記念公園へ船でアクセスすることができます。

「世界遺産航路」というルートで、海から広島内の川を通って原爆ドームの目の前に停留。

そこから橋を隔てた対岸には平和記念公園です。

緑豊かな公園内には世界平和を祈る施設がたくさん。
「原爆の子の像」
原爆により白血病を発症し、12歳で亡くなった女の子と、原爆の犠牲となった子供のための碑。
周りにはたくさんの折り鶴が捧げられています。

娘、息子と一緒に折った鶴を飾ってきました。世界平和を願って。

「原爆死没者慰霊碑」
安らかに眠ってください過ちは繰り返しませぬから
という碑文が刻まれています。
平和記念資料館では、被爆者の遺品や被曝の惨状を表す資料が展示されています。
海外の方も多いですが、ここでは誰もが厳かに
スマホで写真を撮るような雰囲気もなく
ただただ展示に息を呑んでいました。
子供達はやはり「怖い」という気持ちが強くて駆け足での見学となりましたが、
とても充実した展示内容で、生々しい写真が重い真実を伝えています。
絵本「伸ちゃんのさんりんしゃ」「まっ黒なおべんとう」に出てくる三輪車やお弁当箱を見ることができるので、事前に読んでからいくと理解が深まると思います。
この旅で「原爆症」という言葉を初めて知りました。
「残された人が一番苦しいやんな。」
ポツリとつぶやいた娘の一言
教科書で見る数字や年号ではなく、そこで行きた人たちの「日常」や「想い」から感じることは、言葉にできなくとも心に刻まれるように
苦しいけど、目を背けたくなるけど、私たちは歴史を正しく学びそこから「自分はどう生きるのか」を考えなければいけないと思いました。
広島駅で赤いギャラドス見つけた!
平和記念公園を後にして、アンデルセンのあんデニッシュを頬張りながら商店街を散策。

お昼ご飯は「若貴」というお店でお好み焼きをいただきました。

かしら付きの海老3尾がドーンと乗ったお好み焼スペシャル。
奥はピリ辛のカープ焼です。
ボリューム満点で大満足の一枚でした。
広電に乗って、広島駅へ

この時点でまだ半日ってのがすごい。朝から世界遺産2つも廻って文字通りお腹もいっぱいなので、これから広島駅でしばし休憩です。

訂正。
ここからが子供達お待ちかねの時間です。
広島駅のポケモンセンターにはカープにちなんだ「赤いギャラドス」が!!
最近のポケモンにはついていけませんが(だって1000種類もいるらしい)
初期メンバーはうれしい!コイキングからギャラドスへの進化って夢がありますよね。

屋上には広場もあって、子供達歓喜。
ガラス窓を挟んだ室内にも遊具が見えるように椅子と机が置いてあって、涼しい場所で休みながら遊ぶことができます。
帰りは電車で宮島口まで。
zumeko
37歳/夫、娘(9歳)・息子(8歳・4歳)/手づくり部・料理部/編み物やミシンなど、手を動かしてアイディアを形にする作業が大好きです。賑やか三姉弟に翻弄されつつも家事は時短に頼って最低限に、好きなことはたっぷりと!手作りやインテリア、ファッションを通して日常の“ちょっとウキウキするもの”を発信していきたいです。身長158cm。
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