【夏の推し本②】穏やかで優しい時間。自分を大切にするきっかけをくれた『北欧時間』

こんにちは。025.リエです。

LEE8・9月号の特集『LEE100人隊　夏の推し本アワード』エッセイと暮らしの本で一冊ずつ私のコメントを掲載していただき、先日クリップでエッセイの紹介をさせていただきました♩

北欧時間 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと

LEE100人隊 夏の推し本アワード”暮らしの本”で紹介させていただいた一冊『北欧時間 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと』

北欧雑貨などは昔から大好きで集めていますが、北欧に関する本を読んだことはなくて。

SNSで見つけて気になり手にしたのが『北欧時間』ゆったりとした時間の流れを感じながら、心がほぐれてほっこりします。

自分時間に

デンマークで暮らす日暮いんこさんが、北欧の人たちと過ごす中で気付いたことを綴っている『北欧時間』

以前、東京で会社員をしていた頃はやりがいの感じられない仕事に忙殺され、休日はダラダラと寝て過ごし、性格的にも考えすぎて落ち込みすくて、どこか虚しい日々に行き詰まりを感じていたそう。

そんな日暮さんは、あることがきっかけでデンマーク移住を決意。

移住先で北欧の人たちが教えてくれた『自分を心から満たしてくれる、本当に豊かな時間の使い方』をきっかけに仕事もプライベートもうまく進むようになったそうです。

この本では、自分らしくいられる時間の使い方や小さな瞬間を大切にして”今を楽しむ”いろいろな気づきをもらえます。

心豊かに

セルフケアの時間、自分軸の時間、シングルタスクの時間、クリエイティブの時間、ヒュッゲの時間。章ごとに、この5つの時間について紹介されていて、この時間をかたよりなく過ごすことが心豊かな暮らしのカギになるとか。

毎日、朝から夜までバタバタとしている私は、ゆっくりできる時間も脳内は大忙し。書く時間を設けてジャーナリングをしたり、落ち着く時間を作っても脳内はいつも忙しい。

あれこれ考えて、あれこれ動いて、あっという間に1日が終わってしまうなんてことも。

『北欧時間』から、時間の使い方を少し北欧の方に寄せて過ごしてみると、自分は頑張り過ぎてたのかな〜なんて思ったり。

毎日タスクをこなして頑張ることが当たり前で生きてきたから、ゆったりとした時間の過ごし方がよくわかってなかったのかもしれないなと感じます。

“自分にとって、本当に大切な時間はどんな時間なのか”改めて自分と向き合い、自分を大切にしようと思える一冊。

夏休み中のママたちは、朝から夜までバッタバタ。そんな忙しさと余裕がない時にこそ、心を癒やす読書は大切ですね♩

025.リエ