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【鬼滅の刃 無限城編第一章 猗窩座再来】迫力がすごい!話題の映画を見てきました

  • えりっく

2025.08.05

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こんにちは!えりっくです。

鬼滅の刃の映画を見てきました!すごかった…

鬼滅の刃が流行ったとき、息子は年少、娘は生まれたてだったので、子どもも特にハマらず、親も特にハマらずでした。

ただ、やっぱこんだけ話題なら漫画は読んでおかないとね~と漫画はしっかり履修済みの私。

あれから時がたち、小3になった息子は鬼滅の刃の漫画をよみ、出てくる技を覚えて攻撃してくるようになり、成長したなぁ…と感慨深くなりましたよ…

そしてしっかり「映画も見たい!」とのことだったので、さっそく家族みんなで見てきました!

個人的みどころ①しのぶさん、めちゃくちゃかっこよい~!

ラスボスである鬼舞辻無惨との最終決戦の第一章である今回の映画。

鬼を倒す鬼殺隊の中でも最上位である柱の称号を持つ一人、蟲柱である胡蝶しのぶさんと、無惨率いる十二鬼月の上弦の弐である童磨との闘いも、映画の一つのハイライトとなっています。

私、しのぶさん初登場時は全然好きになれなかったんですよ…

序盤の戦いである「那田蜘蛛山」での戦いで急遽しのぶさんが援軍として向かった際、瀕死の善逸に「大丈夫ですかぁ?あらあらそれは走馬灯です、死にそうな時に見るやつだわ~ま、私は見たことないけど★」(若干脚色しました)と言っているのを見て

ちょ、おい、、隊士なりたてで頑張って鬼倒した隊士に言う事か…?

とイラ。

一緒に援軍に向かった、水柱の富岡義勇さんが、炭治郎心配して探してたら、「だれか探してるん?あー隊士なりたての子らも入山したって言ってたわ~、ま、もう死んでるんちゃうか?」とか言うし…(はい、脚色しています)

なんか人を煽るような話し方するし、嫌味な人じゃない?と思っていたんです。

ただ、回を追うごとに、なぜ人を煽るような話し方なのか、何となく理由も分かってきます。

今回の童磨との闘いでは、しのぶさんの心の叫びや、むき出しの感情を見ることができ、

…しのぶさん、かっこいい人や…

と感動。

それと対比するように、童磨はとても残酷で感情が無く、お互いがより際立っていて。とにかく、映画のしのぶさん、かっこいいです!

個人的みどころ②鬼たちの過去

今回の映画最大のハイライトは、無限列車編にて炎柱・煉獄さんを倒した、上弦の参・猗窩座との闘いと、猗窩座の過去だと思います。

鬼は悪い奴らなんですが、彼らも元は人間。

人間の時からカスみたいなやつもいれば、一生懸命生きていたのに、鬼になってしまった場合もあります。

ちょいと話が映画から逸れますが、私が鬼滅の刃で一番好きなのは、遊郭編です。

そこで登場する妓夫太郎は、親に恵まれず環境に恵まれず、それでも産まれてきた妹に憎しみを向けるのではなく、必死に守ろうとする。自分より大切な存在を持っていたのです。

猗窩座も、自分より大切な存在がいて、守れない自分に絶望し、その絶望に鬼がつけこんだ。

二人とも、人間時代も決して模範的な人間ではありません。人を痛めつけることを厭わないし、猗窩座は罪人です。

でもそれって、本当に二人だけが悪いんでしょうか?

二人とも、人に暴力をふるうには理由がありました。「殴ってはいけない」と、別の解決策を教えてくれる大人や、かばってくれる大人がいたら。(猗窩座はのちにそういう存在に出会うことができますが。)

愛情を与えてくれる両親のもとに産まれていたら、お金に困らないような家に生まれていたら、きっと二人の人生は違うものになっていたんじゃないか、と思ってしまいます。

環境に負けずに、自分より大切な存在を守ることを貫こうとした、そんな猗窩座と妓夫太郎が好きなキャラクターなんですよねぇ…

猗窩座の最後は、もう圧巻です。

また、善逸の兄弟子・獪岳が上弦となり、善逸と闘うシーンもハイライトの一つですが、この二人はどちらも孤児です。

善逸は、受け取った善意を素直に受け取り、嫌いな相手でもいい部分は認めるのに対し、獪岳は、ひたすら自分にしか矢印が向いておらず、他人は自分を評価する存在でしかないよう。結果、鬼になることを選んでしまいます。

獪岳は師匠に恵まれていたように見えますが、基の素質か過去の影響か、人に思いを馳せるということをしません。大切な存在が持てずにいます。

自分を一番大切にするべきです。子どもたちにもそうあってほしい。でも「大切にする」という意味を、なんだか考えてしまいました。

善逸は、やるときはやる奴。覚悟を決めた顔がかっこよかった!!

個人的みどころ③迫力の戦闘シーンと、声優さんってやっぱすごい

色々と書きましたが、まずはもう、本当に、とにかく映像が凄い!!

無限城に落ちていくシーンは、アトラクションにでも乗ってるような気分になりました。

そして、何より声優さんの演技力。皆さんとってもすごい。映像の迫力をより感じることができたのは、声優さんたちの演技力があってこそ!!

①にも書いた、しのぶさんの感情の爆発や、無感情な童磨。この二人の対比は、声優さんの演技力でより際立って輪郭がはっきりとしていたように感じました。

(童磨役の宮野真守さん、星野源さんのライブやDVDで時々登場する謎のキャラクター・雅マモルも大好きです)

思わず熱く語りましたが、4歳の娘にはやはり長すぎたようです…息子もトイレに立ってしまっていました。でも大満足です!こんな長く語ってますからね!

長い長い、纏まりきらないブログを、ここまで読んでいただきありがとうございました!

えりっく

パート / 福井県 /

36歳/夫・息子(8歳)・娘(4歳)/手づくり部・料理部・美容部/カニと恐竜の福井県在住。アニメ、マンガ、ラジオ、お笑いが日々の癒し。田舎でも諦めずに楽しめるオシャレを模索中です。迷ってばかりな毎日ですが、そんな中でもワクワクを見つけていきたいです。LEE100人隊の活動もとうとう3年目!楽しみつつ、シェアしあいながら自分の世界を広げられたらいいな。身長161㎝。

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